過去4回の「旬麺」では、私の感想だとホームランか三振かの
「欅」。さらにここは売り切れ終いが早い印象があるが、今回はこの18:30頃でも残っていた。夏麺は900円。
「夏麺」
出て来る器は5つ。つゆの入った小型の注ぎ器。ザラメ氷に麺をあしらい、実に涼しげな麺鉢。そして、三種のつけ汁用の小椀。それぞれに、赤いのが「バジルとトマト」。真ん中の緑色が「細かくすった枝豆に味付けして丸の枝豆を乗せた物」。右側の白いのが「温泉卵にミョウガを添えた物」だ。これをそれぞれ、添付のつけ汁で溶いて三種の味を味わう趣向だ。
とりあえず真ん中の枝豆につけ汁を。これ自体の味わいは、ほぼそばつゆと同じ和風の醤油ダレだ。枝豆にはワサビが使われているのかな? やや太めの麺もモッチリしていてうまい。
温泉卵は卵とそばつゆ風味の黄金の組み合わせだから合わない訳がない。唯一変わり種のバジルとトマトも、これが蕎麦なら難しいかもしれないが、中華麺だと面白いくらいするする行ける。
三種の味をそれぞれ味わい、さて、どれをメインで食べよーかなーと思った時には麺がほぼ無くなっていた【爆】。器の底にも氷があしらってあり、結果的に「上げ底」になっていて、見かけに比べてかなり麺が少ないんだな。有料でもいいから大盛り設定して貰えたら次回はそっちで食べたい。
今回は、個人的にホームラン。去年の夏麺の鬱憤を晴らした感じ。
「夏麺」自体は量以外では満足したが、驚いたのは「欅」のカウンターにあった貼り紙だ。
「貼り紙」
こういう、実質的なラーメン値下げにあたるような作戦は、私の知る限りでは過去ラ博が採用した事は無かった。駐車場の無料サービスとかスタンプカードとか、団体割引とかの付加価値を付ける方策はいろいろやっていたけど、ラーメン店側の価格政策は初めてだと思う。
更に驚いたのは、
「支那そばや」「春木屋」ではこういう事をやってなかったと言う事。ちゃんとラ博側と各店側が話し合って「ウチはスタンプカードをやる」「ウチはやらない」と納得しあってるのかなあ?
まあ大きなお世話ではあるんだが、ちょっと心配だったり。
posted by しう at 23:00| 🌁|
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ラーメン食べ歩き【神奈川県】
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