

「夏の油そば 鶏わさの塩」「具皿」
コラボ品は、品名に表れているように、今回のベースは「塩油そば」。塩だれと鶏油の組み合わせは、醤油に比べて鶏油の香りをよりクッキリと立たせてくれる。半熟味玉は、「ワンダースリー」に続いてプリマスロックを採用。麺は、従来の麺帯を太めに仕上げている。
後乗せ具材には鶏とネギ。これにわさび漬けを使ったソースをかけ、独特の風味を活かしている。更に茗荷、梅が味のアクセントに、アボガドが鶏油とはまた違うコッテリ感を演出。これだけ色んな要素を取り入れ、それでいておのおのにキチンと役割を振っているあたりは抜群のバランス感覚と言えよう。
後乗せ具材が「ワンダー」なのは前回通りだが、ジャンクさとインパクトが増した前回に対し、今回はサッパリ感、爽やかさ、鮮烈さが加わる感じ。なるほど、「夏の油そば」に納得だ。
ところで、さっきの混雑は、先日とあるTV番組でちょっと店名が出たからだそうだが、何でも土日は30人規模が並んで売り切れ閉店までお客がとぎれなかったそうだ。こんなに急な混み方をすると、この暑さも相まって店主の体力が心配だが、「全然」とけろりとしている。さすが鳥頭……ではなく【殴】、「キリン食堂」時代に少人数で深夜営業をしてた頃に比べると全然苦しくないそうだ。
「だって、自分な好きなラーメンを思い切り作って、沢山の人に食べて貰って生活出来るんだから、楽しくて幸せに決まってるじゃない」。素直にカッコイイと思った。今後も露出の予定はあるみたいだし、土日はなかなか行けない店になるのも遠くなさそうだ。
ちょっと分かりにくい場所にありながらも、
若者から、初めて来たらしい中年夫婦まで
かなりにぎわっていました。
あれ、みょうがオンリーですか??
みょうがはあまり好きじゃなかったのに・・(^^;
しょうがとみょうがのミックスかと
勝手に勘違いしていました。
それにしても、アノ着色は合成じゃないですね・・
よほどいいものを使っているか、自家製かなぁと
思いながら美味しく頂きました。