2006年06月27日

◆「Hananoki@Puls」/冷やしラーメン

 東京駅で14時少し前の新幹線に飛び乗り、お店に着いたのが15時丁度ごろ。電車賃は別にして、埼玉や千葉の店に行くのと時間的にはあまり変わらないな。先客3、後客2。「冷やしラーメン(800円)」を注文。しかし宇都宮は東京より暑いんでないかい。まあ「冷やし」を食べるにはおあつらえ向きとも言えるが。
「冷やしラーメン」
 特徴を一言で言うと「煮干しメイン醤油スープのジュレ冷やし」かな。油の少ない和風醤油スープ。ベースはこの店の看板の煮干し醤油味かな。

 麺は中くらい。冷やす事を考えてか、やたらな固さが無く食べやすい。具材は玉ネギのマリネ(?)、つくね、梅風味の寒天など。ここ最近冷やしラーメンをいろいろ食べて思うのは、多くの店でスープに直接的な酸味を強くつけすぎてないかなと言う事。爽やかな酸味は「冷やし」には確かにあった方がいい。が、私は特に酢の味が強いのが苦手だからそう感じるのかも知れないが、熱いラーメンに比べてスープをごくごく飲める店が少ない。 その点、この冷やしはスープへの酸味はミニマムに抑え、その分玉ネギや梅寒天で酸味を補っている。おかげで豊かな和風の香りと味のついたスープをごくごく飲める。うまい。つくねも肉の油をかなり取っているみたいで旨味と歯ごたえだけが楽しめる。見た目地味だが、首都圏のトップクラスの「冷やし」と比べても全然遜色が無いと思った。宇都宮までとんぼ返りでやってきた甲斐のある一杯だと思った。
posted by しう at 23:00| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【栃木県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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