2006年06月13日

◆「蔦亭」@札幌ら〜めん共和国/旭川にごり醤油

 やはり旭川ラーメン代表として来ているここを食べるなら醤油だろう。先に食べた「河むら」と似たような理由で、前回も食べた「旭川にごり醤油」をセレクト。旭川本店の味を思い出すには塩もいいんだけどな。先客ゼロ、後客1は、共和国閉館間近と言っても寂しい数字だ。
「旭川にごり醤油」
 出てきたラーメンは、見た感じはこれまでと同じで、あっという間に膜が張る。が、レンゲを差し込むと何となく粘度が低い。嫌な予感がしたが、残念ながら当たってしまった。味わいはこれまで本店、札幌、池袋で食べた「蔦亭」の中でも、もっとも納得の行かない物だった。

 もともと最初に本店で食べた時は、唇や舌先で感じる虚仮威しの脂、塩分、旨味ではなく、舌の奥でどっしり感じる重厚なコクに驚いた物だが、今回はそれがほとんど感じられない。去年の感想でも「池袋で食べた時より弱い」とあるから、もしかしてこれが札幌店の方向性なのかな?

 盛りつけのキレイさや、太めのメンマの食感の良さからすると、手を抜いてるとは思いにくいんだけどなあ。どうしちゃったんだろ。
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。