
出てきたラーメンは「あっさり」と言いつつ、結構乳化していてスープはほぼ不透明だ。飲んでみると、ややしょっぱいが、コクも出ているのでスープの牽引力は強め。脂はあまり浮いておらず、そういう意味では確かに「焼き」に比べると「あっさり」かな。ただ、例えば白河系とか古い東京ラーメンとか、ほんとに澄んだスープのラーメンから見るとやはり「こってり」寄りになりそうな気がする。
麺はやはり札幌系らしいやや太めのしっかりした物。麺の量は結構ある。また、大ぶりのチャーシューもなかなかの食べ応えだ。
「あっさり」と言う品名のイメージから甘く見ると意外なダメージを食って轟沈となりかねない(^_^;)。事実私はこの三杯目でとりあえず一旦ストップ。が、三杯目にこのボリュームをスープ以外は食べ切れたんだから、味はかなり良いと言えそう。