2006年05月24日

◆「麺屋武蔵 武骨」/球つけ武骨(黒)

 15時少し前の時間でもほぼ満席キープ。期間限定の「球つけ武骨」(14時から提供、20食)狙いである。つけ麺に「球」がついていて、それを溶かしながら食べると言うコンセプトで、ネギで使った緑球、辛味のついた赤球、イカスミで作った黒球があるが、今日は緑球のみ売り切れていた。「球つけ武骨」自体だけでなく、好きな色の球を確実にゲットするには早い時間に行くのが吉。「球つけ武骨」自体も結構注文が入っていたから、夜の時間帯だと残ってないかもしれない。

「黒球」「球つけ武骨(黒)」
 「球」を除いた通常のつけ麺部分は、だいたい「武骨」のつけ麺として納得の行く物。ただ「武骨」のレギュラーのつけ麺は随分食べていないので、これとイコールかどうかは分からない。あと少し麺の上がりが固いかなあ。個人的にはもう少し麺が柔らかく滑らかな方が好み。つけ汁は「武骨」らしいこってりした白湯だ。これに、細かくカットしたチャーシュー、メンマ、ネギなどが入る。

 キモの黒球は、見かけといい大きさといい「トゲの短いウニ」に見える。外皮を破ると中は黒っぽいペースト状になっている。イカスミらしい風味があり旨味もしっかり強い。つけ汁に溶くと、確かに旨味と風味が強まっていって美味いが、ラーメンの「黒武骨」ほどには強烈な風味付けとはなってないみたい。

 うーむ、面白いし美味しいけど、ラーメンの方であれだけのギミックを持ってる店だけに、変化のしかたが今ひとつ弱く感じた。緑球のネギ風味の方が、味をしっかり変えて行きそうな気がするなあ。次回があれば、早めに来て緑を試してみよう。
posted by しう at 17:41| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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