昼飯時を過ぎた日曜日の14:00ちょっと前に満席とは、失礼ながら意外だった。ここは
「すっごいよ」→「秀ちゃん」と、如何にも近隣の神大生をターゲットにしたようなこってりラーメンが続いたせいか、「平日や深夜に若い客が居る場所」って印象だった。が、今の
「中々」になってからはあっさり味を求めてか、年配客や親子連れが多いような気がする。前回「お勧め」と言う塩を食べたので、今回は正油ベースのらーめん(600円)を注文した。前回は若い兄ちゃんがラーメン作りから接客まで全部対応していて、今回も基本的にはそうだが、途中から初老くらいのおとーさんもカウンターに入って接客や勘定をやっていた。
「らーめん」 澄んだ醤油スープで旨味もかなり乗っているが、奥の方に魚介の香りが見える。メインのダシは珍しい牛すじの味は正直くっきりとは見えないが、鶏ガラとも豚骨とも言えないちょっと不思議なダシだ。しかし、ゼラチンの多い牛すじをこんな透明度で仕上げるとは、相当の時間、根気よく弱火で焚いて、アクをきっちり取らないとダメなんじゃないだろうか。前回食べた塩に比べて、醤油の味の分やはり濃厚に感じる。
麺は極細縮れ麺。ややこりっと上がっているのでややゆっくり目に食べてもあまり伸びないだろう。他はバラロールのチャーシューと青菜。一般的なほうれん草や小松菜ではなくチンゲンサイなのが珍しい。おそらくはタレ以外の構成は塩と同じだと思うが、正確な所は確証無し。
posted by しう at 16:56| ☔|
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ラーメン食べ歩き【神奈川県】
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