2006年07月26日

日記/060726

◆「らーめんあおやま屯」/らーめん
◆「丸木屋」/ラーメン
◆「ばすきや」/らー麺
◆「侍元」/ちゃっちゃ麺
◆「ら〜めん屋コトブキ」/ゴマらーめん
◆「がんこ屋 小新店」/がんこらーめん
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 新潟遠征三日目。まる一日使えるのは今日だけだ。昨日までの長雨がやっとあがり、強い日差しがさしている。日陰にいる分には風が涼しいが、クルマの中はかなり温度が上がるな。

 7時頃に起き、昨日積み残したレポや原稿などを一通り上げ、今日の動き方を検討する。行っておきたい新規店も多いが、再訪しておきたい店もあるのが層の厚い新潟らしい。ともあれ、必須と考えている新規店を中心に、余力があれば再訪店を考える方向にして、ホテルの駐車場からクルマを出したのが10:30頃だったか。

 まずは「麺家 屯」が移転した「らーめんあおやま屯」に向かった。こう書いて「とん」ではなく「たむろ」と読む。開店予定の11:00の10分くらい前に到着し、クルマの中で待っていたが、11時を過ぎても暖廉が上がらない。もしかして移転と同時に営業時間も変わったかと思ったあたりで店員が呼びに来てくれた。店頭に営業時間を掲示するようにしてくれると有り難いんだが。

 無事にラーメンを食べ、次に向かうのは「丸木屋」。ここでは極細麺のあっさりラーメンを無事にゲット。いかにも新潟市内っぽい、あっさり魚介ラーメンと言う感じか。

 次に向かうのは、長年の宿題店「ばすきや」だ。今度はちょっと距離があったが30分少々で到着。一応駐車場はあるが、結構交通量の多い道路沿いなんで、入れるのは少々めんどくさかった。店内にはカレーの香りが充満していたが、初志貫徹でノーマルのラーメンを。

 比較的あっさりめでボリュームも軽いラーメンが続いているので三杯食べたとは思えない快調さで、本日4軒目の「侍元」へ。こう書いて「じげん」と読むのだ。そういや先行のK氏がノーマルを食べて「背脂系も気になる」と発言してたな。今日はあっさりが続いているので、背脂の入った「ちゃっちゃ麺」を試してみたら、これが存外ボリュームがあって(^_^;)。ここまでの余力を結構使ってしまったわい。

 と言うことで、ここで一旦休憩を入れる。ファミレスに入って2時間ちょっとの休憩兼レポ打ちだが、眠気もあるのかあまり回復してこない。昨日今日と取ったホテルが、各客室LAN対応となっていて、一応VLDSが引いてはあるもののえらくレスポンスが悪くて。結局待ち時間が長かったり、PHSカードを引っ張り出したりしてて夜更かししてるんだな。寝ると言うほどじゃないが、しばし目を閉じて休みを取る。

 休憩を取ってまたもクルマを走らせるが、本調子の70〜80%ってくらいか。あまり無理はしたくなく、実は次の目標「コトブキ」はあまりそそってなかった。胡麻を使った辛い麺と言う事で、新潟固有のスタイルとは違うだろと思っていた為だが、食べてみると適度な辛味が刺激になって、かなり印象はいい。うーむ、やはり食べてみないとわからんもんだなあ。

 やや復調して、次の目標は「がんこ屋」の本店だ。過去3回ほど行っているが、昨日たまたま「いっとうや」の近くで見かけたし、再訪したいと思っていたしで向かってみた。ここの店主は顔見知りだが、今日は店頭にはおらず。まぁ連絡もせずに行った訳だが、ご挨拶くらい出来れば嬉しかったな。

 ここでかなり疲れが吹き出してホテルに帰投。うう、我ながら今日は疲れてる。新潟駅近くの宿なので、多少歩くけど「東横」「中華亭」に再訪しておきたいが、腹が結構きつい。どうしようかとうだうだしてるウチに眠気も襲ってきて結局ギブアップ。今回は、あまり数は伸びないな。
posted by しう at 23:59| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「らーめんあおやま屯」/らーめん

 新潟遠征三日目の一軒目。11時の開店より15分ほど早く到着。超らーめんナビで既報の通り、移転して店名も「らーめんあおやま屯」に変わっている。時前情報で得ていた開店時間の筈の11時を過ぎても暖廉が上がらないので「もしかして移転と同時に営業時間も変わったか?」と思っていたら、店員が招き入れてくれた(^_^;)。暖廉を上げずに営業するのはまだいいが、出来れば店頭に営業時間と定休日の表記は欲しいなあ。

 券売機で「らーめん(680円)」の食券を購入。私が一号客で、その後3〜4人と言う所。今日から新作が始まるらしいが、まあ初回訪問なんでまずはノーマルを。鉄則でしょう。

「らーめん」
 ラーメンは、丼は武蔵そっくりだが、スープはとにかく海老の風味が強い。香り油だけではなく、ダシかタレにもしっかりと効かせているみたい。これはこれでなかなか美味しいが、海老のクセに敏感な人だとちょっときついかも。

 先行したK氏が「苦手」と評していた麺は、個人的には許容範囲内。ただ、もう少し太めにして、その分柔らかめにしたらもっと好みに近づいたかな。

 珍しいのは「ラーメン(680円)」に対して具材を少し削った「ラーメン(竹)(620円)」があった事。具体的にはチャーシュー一枚と半味玉を省いた物らしい。もしかしたら、食べ歩きにはこっちの方が向いていたかな。
posted by しう at 23:30| ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【新潟県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「丸木屋」/ラーメン

 新潟遠征三日目の二軒目。こちらの店は12:00開店だが、またもやちょっと早く到着。近くのコインパーキングにクルマを入れて店頭に来たら貼り紙があって、もっと近くに店の駐車場があるらしい(^_^;)。まあいいか。40分100円だし、それまでには食べ終わるだろう。だとしたら、今から出しても100円かかるのは変わらない。店頭のベンチで開店を待っていたら、店の目の前に路駐した客がさっさと店内に入ってしまった。私も後を追って入店し、ラーメン(500円)を注文。
「ラーメン」
 ラーメンは、スープを雪平鍋で温め、麺は一球ずつ茹でている。出てきたラーメンは塩かと思う、透明感のある色の薄い物。飲むと、ちょっとお酒を連想する甘さがある。麺は極細の縮れ。縮れてなければそうめんに近い形状だ。なるほどね、この麺だから一玉ずつ茹でていたのか。今は閉店した「箱崎だるま」で見たのと同じ手法だな。

 この麺がスープをよく絡めるので、決して濃厚なスープではないけど味わいに不足はない。食べているウチに、何となくデジャヴを感じる。そう言えば、大昔に食べた新潟の有名店「中華のカトウ」、すでにぼんやりした記憶しか無いが、食べた後の印象が何となく似ていたような気がする。いや、味とかじゃなく、ラーメン全体の雰囲気が……である
posted by しう at 23:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【新潟県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「ばすきや」/らー麺

 新潟遠征三日目の三軒目。12:40頃到着で店に入ると、店内にはラーメンではなくカレーの香りが漂っている。それもその筈で、多くの客がカレーライスのセット、あるいは単品のカレーを食べている。お店はほぼ満員で繁盛してるなあ。そんな中私はもちろん「らー麺(609円)」を注文。何だか妙な端数がある値段だな。
「らー麺」
 ラーメンは、透明のさらっとした魚介が効いたスープにやや細めの縮れ麺。具材の盛りつけもていねいで、スープには雑味が無く、いろいろと丁寧に仕事をしてるんだろうなと感じた。ラーメン自体の印象は、「昔ながらの新潟市内の老舗で出す煮干しラーメンを、今風のセンスで設計しなおしたラーメン」と言う感じ。良心的なラーメンだと思った。

 店内書きによると、カレーもスパイスやら素材を自家調合して作るコダワリが記されている。次回があれば、カレーライスかカレーラーメンだなあ。
posted by しう at 22:30| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【新潟県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「侍元」/ちゃっちゃ麺

 新潟遠征三日目の四軒目。これまた「超らーめんナビ」の速報を見て来店。私はさっさと小上がりに案内されたんで、速報に書かれていたフィギュアの内容までは確認できなかった【笑】。カウンターの前に、ずらりと何十体もの人形がケースに入っている。店全体の雰囲気が、何となくどことなく、同じ新潟県内の「侍」を連想するなあ。注文は、先行のK氏が「背脂系も気になるなあ」と書いていたので「ちゃっちゃ麺(600円)」を注文してみた。
「ちゃっちゃ麺」
 店内書きにもあったが、「ちゃっちゃ麺」は基本的には燕三条系のラーメンをベースにしている。背脂を細かく砕いているので全体的にねっとりした感じになっているかな。この背脂のパワーで、中太麺を食べさせる感じ。

 薬味にはタマネギのみじん切り。そういえば、タマネギは新潟ラーメンの大きな特徴だと思っていたし過去の遠征では何度もお目にかかっているが、今回食べた中では初めての登場だ。最近の店では、タマネギの採用が減ってきてるのかな。

 あとは、とにかくチャーシューの巨大さが印象に残った。直径がでかくて厚みもあり、さらにバラロールなので迫力もある。これを二枚も皿に載せて野菜とご飯とみそ汁を添えたら充分「チャーシュー定食」として通用しそう。味も良かったが、連食には大敵である(^_^;)。
posted by しう at 22:00| ☁| Comment(1) | TrackBack(1) | ラーメン食べ歩き【新潟県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「ら〜めん屋コトブキ」/ゴマらーめん

 新潟遠征四日目の五軒目。「ゴマらーめん」が名物の店。入り口で靴を脱いであがり、席はすべて座敷だった。なかなか雰囲気のある男性(ご主人だろうか)が案内してくれる。「辛味を抜ける」ともあったが、折角だからノーマルの「ゴマらーめん(700円)」を注文。
「ゴマらーめん」
 不透明の赤みがあるスープで、トッピングには挽肉とコーン。ぱっと見は担々麺で、実際に味わいもピリ辛味があってこれまた担々麺風なんだが、その名の通りたっぷりとすり込んだ胡麻の香味と甘味が実によいコクになり、辛味との相乗効果でかなり美味しい。

 麺はやや太めの多加水もっちり麺。適度な歯ごたえとスープの持ち上げでこれも好み。この麺で「らーめんあおやま屯」を食べてみたいな。

 実は、今回はこの時点でかなり疲れていて、あまりこの店に来る事に気乗りがしてなかった。どうしても「担々麺もどきじゃないか」と言う思いがあったが、実際に食べてみると良い意味で逆に効果的だった。

 地方遠征に行くと、どうしても似たタイプのラーメンを連食する事になるので場合によっては飽きが来る事があるが、こういう独特の、しかも美味しいラーメンを間に挟むとかなり気分が復活するな。ここはこのタイミングで来てよかった。
posted by しう at 21:30| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【新潟県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「がんこ屋 小新店」/がんこらーめん

 新潟遠征三日目の六軒目。3〜4年ぶりの再訪となる。山下店主がいらっしゃれば、あれこれ積もる話もあったんだけど、残念ながら姿は見えない。久々なのでノーマルにあたる「がんこらーめん(630円)」を注文。いつのまにか細麺と太麺がセレクトできるようになっていたので、今回は細麺で。
「がんこらーめん」
 やってきたラーメンは、かなり記憶と違った。いや、年単位で食べてないんでこっちの記憶違いかもしれないが、もっと乳化の進んだマイルドな味の印象だったが。思った以上にスープ本体はさらっとしていて、その分表面に浮いた油の直接的なこってり感がかなり強い。醤油の味わいもちょっと鋭く感じた。細麺は、一般的に言うと中細と言う感じ。最後まで歯ごたえを保って印象は良い。うーむ、今度来る事があったら別メニューも試してみたい。
posted by しう at 21:00| ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【新潟県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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