2006年06月19日

◆「一二三」/一二三そば+大盛り茎わかめ

 実は「麺屋武蔵 虎洞」を目当てに吉祥寺まで来たんだが、駅に降りたとたんにふらふらとこちらに歩いて来てしまった(^_^;)。今日は暑いから、身体が自然に牛のインパクトより和風の味を求めたのかも。

 ここは、私にとっては首都圏でもトップクラスに好きな店だが、今回は三年ぶり近いかも。あまりに久々なんで、一度は店頭を通り過ぎてしまった【爆】。それでもご主人はしっかり覚えていてくれて、以前と同じ笑顔で向かえてくれた。15時少し前で先客3、後客は無し。パネルには、「つけそば」はともかく初めて見る「あえそば」もある。気にはなったが、やはり久しぶりなんで基本の「一二三そば(900円)」+「大盛り茎わかめ(150円)」を注文した。
「一二三そば+大盛り茎わかめ」
 相変わらず丁寧は仕事に見ほれているうちにラーメンが完成。ああ〜、いい香りだなあ。そば粉入りの、こりっとした麺も変わらず。茎わかめの食感も良い。全てが丼の中で調和した一つの世界だな。ああおいしい。

 「あえそば」が気になりつつも三杯目。お腹具合はやや重め。こりゃ少しスープをセーブするかと思うが、あと一口、また一口が全然止まらん。温度が下がってきてまた味の出方が変化してきたし、あ、そういえば卓上のトウガラシを入れるとまた味が引き締まるんだ……。無理矢理ではなく、ごく自然に結局完食してしまった。ふー、美味かったあ。

 結局腹一杯で、「あえそば」は断念した。なに、また来ればいいのさ。食後しばらく店主と話が弾んだ。「あえそば」や「つけそば」の話から限定品、新メニューへの話になった時、「確かにいろいろ試してみたいと思う事もあるけど、やはりまず基本の三品をちゃんと作って味を向上させるのが最優先だと思います。その上で、出来る範囲でいろいろやって行きます」との事。

 作り手ではない私が「我が意を得たり」と言うと生意気だが、本当にその通りだと思う。余力さえあるならいくらでも新作・限定品をやってもいいだろうが、大前提は基本メニューをおろそかにしない事だと思う。それを忘れて、客寄せの奇策に新メニューを乱発する店は、次第に力を失っていくように思う。

 匠ゆうじと言う天才の作った味をここまで守り、向上させ、そして店を広げず支持を得てきた工藤店主の口から出ると、この上ない説得力がある。ああ、久しぶりに来てよかったな。何年かぶりに来ても向かえてくれる、大切な店だ。今度はあまり時間をおかずに再訪したい。

 そういえば、先客で来ていたカップル。どうやら男性はそれなりに通ってる人で、女性は彼に案内されて初めてやってきたらしいが、よほど気に入ったようで50回くらい「おいしい!」を連発していた(^_^;)。冗談ではなく、麺をすすっては「美味しい」、スープを一口飲んで「美味しい」。凄かった。
posted by しう at 22:30| 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月18日

日記/060618

◆「ラーメン二郎 鶴見店」/大ぶたヤサイアブラニンニク、トウガラシ先入れ
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 日中は天候も悪く、また日曜日でもあるので外出はせず。あれこれ作業やメール対応をしていたら結構時間がたってしまった。夜になってから雨も霧雨の更に弱い感じになってきたので、二郎衝動を抑えるべく「ラーメン二郎 鶴見店」に向かった。そういや11時くらいにちょっと食べたきり、19:30過ぎまで何も食べてなかったわい。
posted by しう at 23:59| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「ラーメン二郎 鶴見店」/大ぶたヤサイアブラニンニク、トウガラシ先入れ

 20時頃の来店で、私が座ってちょうど満席。その後もだいたい満席前後をキープ。隣の「大黒家」は、来店時3割、帰宅時7割と言ったところ。なんだか腹が減っていたので珍しく「大ぶた(740円)」を注文した。ちなみに、大小ともにダブルは売り切れていた。まず注文が通った時点で麺固め唐辛子先入れをお願い。トウガラシ先入れは店主が覚えていてくれた【笑】。オプションコールはヤサイニンニクアブラで。
「大ぶたヤサイアブラニンニク(トウガラシ先入れ麺固め)」
 固めで頼んだ麺はほんとに固め。大だから伸び対策で固めにしたが、ちょっとごわつく感じで逆に食べやすさを少々スポイルする。小だとその歯ごたえを楽しめたかも知れないが、大だと普通でも良かったかな。

 トウガラシを先入れしたスープはじんわり辛くてやはり食欲をそそる。一番最初に辛味が来て、徐々に刺激が薄くなる通常のトウガラシトッピングよりも、スープ全体に馴染んだ辛味が徐々に立ち上がってきて最後まで保たれる。辛味効果もあって汗だくだくで固形物までクリア。やはり「トウガラシ先入れ」はマイ定番になりそうだが、今度はタオルでも持ってこなきゃ。  久々に「大」を片づけ、それなりに腹はパンパン。や、満足満足。
posted by しう at 23:30| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【神奈川県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月17日

日記/060617

麺休日
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 ちょっとやることが溜まり、ほぼ一日自宅でPC作業やら電話対応やら。まあ一通りの作業は出来たので良かったけど。一息入れようと、夕食は上野毛の「明之花」でいろいろと。ここの塩炒めは旨いんだよなあ。お焦げを鶏肉と醤油で炒めたのも美味しかった。
posted by しう at 23:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

日記/060616

◆「麺の坊 砦」/鯛そば【らーナビ限定品】
◆「めじろ」本店/冷やししっぽくらーめん
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 関西オフ遠征から帰宅し、一日置いての北海道遠征。ちょっと疲れが溜まり、また午前中は大雨のせいで外出する気が全く起きず。アポもないし、溜まっている作業消化にあてる。

 夕方頃から天候が良くなって来たのでラーメンを検討する。当然第一候補は今日からスタートの「超らーめんナビ」限定品狙いで「麺の坊 砦」である。雨の湿気が残って蒸し暑い中出発し、神保町で買い物の後「砦」に向かった。途中でちょっと道に迷ってしまった(^_^;)。

 限定品「鯛そば」に満足しつつも二軒目を検討する。「轍」を覗くもシャッターは閉まっているし。最近ちょっと冷やし系がマイブームなので、「めじろ」ならあるんじゃなかったかな、と曖昧なまま向かった。

 自分としては勝手に「煮干し系の冷やし」が無いかなと思ってたけど、今日の冷やしは「冷やししっぽくラーメン」だった。目的とは少々違うけど、和風スープと極太麺の組み合わせが印象的な一杯に満足である。

 その後、近所のマックでレポ打ち。

 代々木のマックは若者が多いな(^_^;)。一時間半ほどで書き上げ、帰宅。今日はすごく満足度の高い二杯だった。
posted by しう at 13:39| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月16日

◆「麺の坊 砦」/鯛そば【らーナビ限定品】

 18:30頃にお店に着くと、中坪店主はちょうど急用で出かける間際だったけどご挨拶は出来た。改めてカウンターに陣取りらーナビ限定「鯛そば(900円)」を注文。私の後に来て右隣と左隣に座った人もそれぞれ「鯛そば」を注文していた【笑】。
「鯛そば」
 スープをレンゲにすくうと、普段の「砦」とは全く異なる透明度の高さ。「砦のスープに鯛(魚介)」と聞いて、はやりの「和風トンコツ」の一種かとも思っていたがとんでもない。主役はあくまで鯛のスープで、それに絶妙のバランスでトンコツスープをブレンドした、実に優しい味だ。優しいだけでなく、舌の奥で感じるどっしりした味の厚みもちゃんとある。

 この品について中坪店主と打ち合わせていた時、「従来の豚骨を親、鯛スープを子に見立てたんです」と話していたが、なるほど、子を主役に据え、親がそれをそっとサポートする。お子様が誕生した中坪店主の優しさがにじみ出るような味わいだ。個人的に、中坪店主とは彼が一風堂ラー博店で、人気店をぶん回していた頃からの付き合いだから、かれこれ10年近くになるかな。その彼が創作したこのラーメンを食べて何だかじんわりしてしまった。
 「ラーメンは作り手の心を写す」をまざまざと感じた一杯。時間制限の敷居はちょっと高いが、新米パパの優しさに触れられる。頑張って行く価値充分だ。

 なお、17日(土)、18日(日)、20日(火)の三日は諸事情で限定を提供できないのでご注意を(お店はやってます)。
posted by しう at 23:30| ☔| Comment(2) | TrackBack(3) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「めじろ」本店/冷やししっぽくらーめん

 限定を狙った訳ではないが、冷やしを食べに行ったら今日は「限定10食 しっぽく冷やしラーメン(840円)」の日だった。気づかずに普通に冷やしの食券を買って、自動的にそれを注文した事に。私の一人後ろで売り切れたようで、その後に来て売り切れを食らって悔しがってるお客の横で食べる事になってしまった【笑】。

「冷やししっぽくラーメン」「極太麺」
 冷やしのスープは「めじろ」らしい、魚介がほのかに出た柔らかいスープ。これにどっさりの花鰹と大根おろし、おろしショウガなどが乗る。雰囲気としてはぶっかけおろしうどんの構成に近いぞ。これが清涼感にあふれていて実にいい。

 が、スープよりも更に特徴的なのは極太の麺。先日食べた「大山 相模原店」の極太麺よりは多少細いかもだが、茹で時間が実にかかる強い麺だ。だいたい2〜3ロット分は時間がかかるので、数人くらいに追い抜かれた後に出てくる。この麺、コシが強い。歯を入れると中心に到達する前に、グンと押し返してきて食感が非常に良い。

 具は、メンマとチャーシュー。そしてネギのみじん切りと、一般的なラーメンの構成だ。。太いメンマは麺に負けない食感の良さ。厚手の角煮風チャーシューは丁寧に煮て脂を落としているのか、冷えていても脂身部分が固まらず美味しい。そして、全体の味と歯ごたえのアクセントを付けるのはみじん切りのネギ。「ネギの魔術師」健在を実感した。いやあ、美味かった。
posted by しう at 23:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

dancyu7月号

dancyu (ダンチュウ) 2006年 07月号 [雑誌]dancyu (ダンチュウ) 2006年 07月号 [雑誌]
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[発売日] 2006-06-06
[出版社] プレジデント社

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この号で、カレー店の紹介記事を一軒書かせてもらいました。餃子の時もだったけど、かなり緊張して書いたなあ。感想など聞かせて貰えると嬉しいです。
posted by しう at 14:26| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン記事・番組感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月15日

日記/060615

札幌最終日なのだ
◆「麺屋 三四郎」/限定 潮ラーメン
◆「麺屋 一」/廃業(;_;)
◆「一幕」/特製味噌拉麺
◆「胡桃舎」/とん塩ラーメン
◆「銀波露」/醤油ラーメン
◆「花まる」/味噌ラーメン
◆「らーめん いそじ」/定休日(;_;)
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 北海道三日目は、クルマを借りて幅広く動く。一番迷ったのは、中型宿題店「麻ほろ」を軸にして小樽近辺に向かうかどうかだったが、他の候補がことごとく木曜日定休【爆】。一軒だけの為に小樽までの往復高速代はちょっとなあ……と言うことで、今回はパスとなった。昨日からクルマで動いていればそっちに入れられたんだが、結局最後まで初日の出遅れが響いたなあ。まあしょうがないけど。10時頃にチェックアウトし、クルマを借りて乗り出したのが10:20頃。

 結局、札幌の郊外に散らばる宿題店を、クルマの機動力で繋いで行くような動きになった。最初の一軒は市内ド真ん中の「麺屋 三四郎」だったけど【笑】。もともと好きな味だし、数年前から気になっている限定の塩を試してみたかった。

 その後、北上方向で北24条の「麺屋一(hajime)」を目指すがなかなか見つからない。クルマを一旦駐車場に入れて、住所を頼りに行ってみたら、店名の上にでっかく「テナント募集中!」の張り紙があった【爆】。見つからねえ筈だわ。ご丁寧に「本店業務拡張の為に閉店」と理由まで書いてあった(^_^;)。

 こういう場合も切り替えて動きやすいのがクルマの利点。新琴似の「一幕」に向かった。実は「麺屋一」の2〜3軒となりにも「一幕」はあるが、以前OOSAKIさんが「行くなら新琴似の本店に行きたかった」と言っていたので煽り用にそちらに【笑】。

 無事に「一幕」をクリア。一軒分のリカバリを考えて、同じ新琴似の「胡桃舎」へ。こちらはたけひこ君のブログにあって、予備候補にしておいた店だ。こちらでは「とん塩ラーメン」をゲット。

 三軒食べてそろそろ休憩だが、次の目標はあと江別市の「銀波露」。こういう場合はなるべくお店の近所まで移動し、場所を確認してから休むのが私のセオリーだ。高速に乗って江別で降りる。今回のクルマはETCもついているので実に楽だ。その後ファミレスを見つけてしばらく休憩とした。

 一時間半ほど休んでから改めて「銀波露」に向かう。駐車場をきっちり準備したロードサイド店だが、味はなかなか個性的。ふむ、ここは来てよかったなあ。中休みが無いのもありがたい。

 続けて同じく中休みが無くスケジュールに組み込みやすい「花まる」へ。この組み合わせはクルマが無いと難しいな。この移動の途中からかなり外が暗くなり、強い雨も降り出した。この遠征初の雨が唯一のクルマ利用日なのは運がいいと言えるか。

 お店到着は夕方だし天気が悪いしで、他の客はちらほら程度。ここは「すみれ」出身と言う事でセレクトしてたんだけど、私はもともとあまり系統追っかけをしない方なんで、来た動機を忘れて「お勧めは何ですか」と聞いてしまった。「すみれ」系の店に初回訪問で、味噌以外ありえないじゃん(^_^;)。

 さて、本日の最終目標は「らーめん いそじ」。ここは夜の部が17時からなんで、開店と同時に食べてすぐに空港に向かえば楽勝だと算段していた。16:40頃に店頭につくと当然暖廉はしまわれ、待ち客も無い。よし、これなら夜の部一号客でさくっと食べて移動出来ると思ったら、「本日定休日」の札がかかっていた【爆】。

 しまった、各店の情報調べた時に、ここだけ定休日が出てこず、後から確認しようと思って忘れてた店だ。調べ損ねた自分が悪いが、七分の一に当たるとはねえ。

 比較的近場にある「彩未」で確実に美味しい味噌ラーメンを食べて帰る手も考えたが、疲れが出てきているし、無理はすまいと自制してそのまま新千歳空港に向かった。いつの間にか雨は止んでいるけど横殴りの強い風が吹いている。高速を走ってる時に横から煽られ怖い思いをしたのはともかく、着陸しようとしている飛行機が目に見えて揺れているのはちょっと怖い。俺、今からフライトなんだけど大丈夫だろうね(^_^;)。

 レンタカーを返して送迎バスで空港へ。手続きと買い物を終え、ゆっくりと休憩兼レポ打ちである。

 帰りのフライトは10分ほど出発が遅れたくらいで特に問題無し。久々にジャンボの二階席になったが、やっぱここ狭いな(^_^;)。今回の札幌はあまり気温が低い感じはしなかったが、羽田についてみるとやはりこっちは蒸し暑い。帰宅までに汗だくだくになってしまった。
posted by しう at 23:59| ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「麺屋 三四郎」/限定 潮ラーメン

 北海道遠征三日目一軒目。開店少し前に到着して駐車場で待機していたら、5分前くらいに暖廉を出して入れてくれた。ポイント高し。

 この店を最初に訪問したのは3〜4年前だったと思うが、その当時から「限定で、魚介ベースのあっさり塩がある」と聞いていてずーっと気になっていた。メニューを見ると「限定 潮ラーメン(800円)」がある。これが当時話題になった品かどうかは知らないが、多分近い物ではあるだろうと踏んで注文。
「限定 潮らーめん」
 ここの基本スタイルは旭川ラーメンに近い白濁+魚介だが、潮ラーメンは澄んだスープ。つまりダシから別に取ってる訳だ。飲んでみると魚介が柔らかく効き、表面に浮いた脂の適度なこってり感と相まって、かなり美味しい。やや細めの旭川タイプの麺も、このスープによく合っている。去年、「ら〜めん共和国」で食べた物より数段うまいぞ(^_^;)。

 次回札幌に来るのがいつになるか判らないが、機会があれば改めてベーシックなラーメンを食べてみたいと思った。

◆「一幕」/特製味噌拉麺

 北海道遠征三日目二軒目。到着がちょうど12時頃だったのもあるだろうけど、ほぼ満席プラスマイナスαをキープと言う感じ。クルマで動く為、駐車場情報をらーナビで調べると「P180台」とあって一体何事?と思ったが、大型のDS(マックスバリュー)の敷地内にあるのね。広くて明るい店は清潔で、天井も高くて開放感がある。もちろんエアコンもばっちり効いている【笑】。

 ここは、スープが豚骨と鶏ガラの二種類。塩と醤油はスープを選べる。味噌は豚骨ベースだが、別途限定20食で「鶏ガラ味噌」もある。ほぼ満員キープで、どちらかと言うと鶏ガラを注文してる人が多いかな? これは、スープの味とタレ(味噌、醤油、塩)をどう組み合わせて食べたかでかなり印象が異なりそうだ。出来れば複数で行って、味を比較する方がいいかも。私は「折角の札幌だし」と、ノーマルの特製味噌ラーメン(豚骨)を注文。
「特製味噌拉麺」
 大きめの丼にたっぷり張られたスープは、まさに札幌味噌のイメージ通りの存在感で、濃厚な飲み口だが、くどさは無く飲みやすい。ふーむ、同じ豚骨の醤油か塩で、スープの具合を確認してみたいな。麺はさがみ屋製麺の飴色の固麺、たっぷりのタマネギ・もやしなど、札幌味噌の王道を行く味。人気があるのももっともだ。再訪して、他の味も確認したい店。

 勘定際、レジ後ろに菅直人、小沢一郎、グレートサスケの色紙があった。

◆「胡桃舎」/とん塩ラーメン

 北海道遠征三日目三軒目。12:40頃到着で、前客5、後客2。店頭に駐車場あり。事前情報によると、見かけ山頭火風で実は平成軒FCからの独立店だとか。「山頭火」と言う言葉が頭に引っかかっていて、つい「とん塩ラーメン(690円)」を注文。でも「とん塩」と言えば「五丈原」だよなあ(^_^;)。
「とん塩ラーメン」
 白濁したスープはやや黄色がかっていて、山頭火の真っ白スープとはちょっとイメージが違うな。飲んでみると、やや焦げっぽいような豚骨独特の匂いがある。最近の豚骨系ではあまり嗅ぐことが無かったが、博多の老舗では昔何度かお目にかかったタイプの匂いだ。麺は旭川風の細麺。全体的に大きな加点も減点も無く無難に美味しかった。

◆「銀波露」/醤油ラーメン

 北海道遠征三日目四軒目。15時頃到着で先客3、後客1。店名などから何となく素朴な個人店のようなイメージがあったが、行ってみたらロードサイドの大型店舗だった。小上がりとテーブル席がメインで駐車場も充実してるから、どちらかと言えば家族・グループ客を重視してる造りかな。店員の接客は元気で明るくて好印象。醤油ラーメン(600円)にしてみた。

「醤油ラーメン」
 調理が始まると、厨房で煽っているフライパンから豪快に炎が上がるのが見える。どうやら強烈にスープを「焼いて」いるらしい。私の後客が頼んだ味噌でも炎が上がっていた。

 出てきたラーメンは、果たしてテーブルに登場した時点から香ばしい香りが立ち上る。スープを飲むとしっかりと焼いた味がする。「蜂屋」「爐」などと共通する香りだ。「香ばしさが焦げ臭さになる一歩手前で踏みとどまっている」と思うか「いや半歩踏み越えている」と思うかは好み次第だろうな。個人的には何とか許容範囲内だ。また、たっぷりの胡麻が食感と香りを加えている。

 麺は札幌らしいしっかりした飴色の麺。熱々のスープの中でも最後まで伸びない。また、チャーシューのボリュームも結構あった。玉ネギなどの野菜の味と存在感もしっかりしている。

 何となくの雰囲気とか、印刷物のメニューとか、お土産ラーメンを用意している所とか、何軒か展開してるのかと思ったらそういう訳ではなく、ここ一軒だけとの事。札幌の繁華街とかにあっても人気は出そうな気がする。

◆「花まる」/味噌ラーメン

 北海道遠征三日目五軒目。16時少し前到着で、先客4(家族連れ)、後客2。先ほどの「銀波露」と同じく、こちらも駐車場完備、テーブル席主体の店。そういえば、何となくカウンターやテーブル席の配置など、おおまかな店舗設計はさっきの「銀波露」に似ている気がした。ついでに中休み無しなのも食べ歩きでは有り難い。事前情報によるとここは「すみれ」での修行経験があるとの事。お店は新しいのか、真新しく清潔で明るい。ご主人の接客も元気が良い。お勧めと言う「味噌らーめん(700円)」を頼んだ。
「味噌ラーメン」
 やや小振りの丼に入って来たラーメンは、まさに「すみれ」系の表情。異なるのは、刻みチャーシューが大ぶりなのと、スライスチャーシューが一枚入ってるくらい。また、表面におろしショウガを散らしていて、ハッキリとショウガが香る。

 味わいは、「すみれ」より塩分を控えている感じがしたが、スープの濃厚さは師匠譲りだ。麺は少し細めかな? 確か「さがみ屋」の麺箱があったような。またショウガの効果で、その濃厚さがうまく中和され、食べやすくもなっている。モヤシに火とスープが浸透しすぎてくったりしてるとこまで再現せんでもよかろうもんとは思ったが(^_^;)、満足して店を出た。

2006年06月14日

日記/060614

今日も札幌である。
◆「あじさい」@札幌ら〜めん共和国/味彩加里
◆「丸福」@札幌ら〜めん共和国/新本丸(味噌)
◆「白樺山荘」@札幌ら〜めん共和国/正油ラーメン
◆「一尋」/しょうゆらーめん
◆「麺処まるは」/醤油ラーメン、冷たい担々麺
◆「山嵐」/山嵐豚骨らーめん(白のスープ)
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 札幌行き二日目だ。今日は午前中は「札幌ら〜めん共和国」で残り三軒をクリアし、その後少し打ち合わせ。その共和国Open前に、今日の午後から明日にかけて回る候補店をざくざくと探す。本来、遠征に行く前にあれこれ情報厚めをするのはある意味一番楽しいフェーズだが、今回は急遽の移動だったんで出来てなかったのだ(^_^;)。

 一応候補を絞ったあたりでちょうど11:00少し前。ホテルを出て「共和国」に入り、昨日食べてなかった「あじさい」「丸福」「白樺山荘」の三軒をクリア。店による差異はあるにしても、平均して高いテンションを保ってるのはたいした物だなあ。

 一旦ホテルに引き上げた時点で、アポまで1時間半ほどあったが、「超らーめんナビ」の速報をUPするのが精一杯。疲れが抜けてないので無理せず20分だけ仮眠を取った。

 打ち合わせの後、本格的な食べ歩きに出発だ。既に15時近いが、地下鉄の一日券を買って、まず目標にしたのが「初代」@小樽での修行経験もあると言う「一尋」に向かった。中休みが無いのはこういう時に有り難い。

 次に、地下鉄東西線から南北線を乗り換え、更に澄川駅からバスを使って「麺処 まるは」。ここで予定外の二杯目を行ってしまった。澄川には「純連」もあるけど、去年食べているから今回はパスとした。

 日中歩いている分には、横浜や関西と大して変わらない温度の札幌だったが、17:30頃からだんだん気温が落ちてきた。日が傾いてくるとさすがに気温が下がってくるなあ。まあ、寒いって程ではなく、個人的には気持ちいい範囲内。とはいえ、札幌ではまだ長袖の人も沢山いるんだが。

 地下鉄で平岸まで移動し、徒歩で「山嵐」へ。かなりこってりした豚骨で、残っていた余力は全部ここで使った(^_^;)。まあ、あまりもたれたりはしてないから、意外と良質の油だったのかもしれない。

 そのまま南北線で札幌まで移動してホテルに帰還。そのまま北24条駅とかまで行っても候補はあったけど、7杯、しかも札幌の7杯はやはりヘビーなのでここで終了とした。部屋が広くてゆっくり休めると、何だか食べ歩きも甘くなるような気がする(^_^;)。

 さぁて、明日は最終日。クルマを借りて回る予定。場合によっては小樽あたりまで足を伸ばすかも。
posted by しう at 23:59| 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「あじさい」@札幌ら〜めん共和国/味彩加里

 北海道遠征二日目一軒目。前回は函館出身店の代表メニューの塩を食べているので、今回は醤油か味噌かと思っていたが、「カレー(味彩加里)850円」があったので、思わずそれを(^_^;)。おそらく前回と同じ男性がフロアを仕切っていて、相変わらず接客は最強レベルだ。共和国のみならず、お世辞抜きで全国級だ。
「味彩加里」
 ラーメンは、やはりカレーなのでスープのトロミが強く熱々。それが中細麺に絡むから、口の中を火傷しそうだ。味わいは、実にオーソドックスなカレーの味わいだが、それがまた美味い。タマネギ、ブタコマなどの具材が「一般家庭のカレーライス風」になっていて、おそらく誰が食べても懐かしく感じるような味だ。卵でとじてあるので全体がマイルドになっている。

 しかし、熱々だしスープは重ためだし味もしっかりあるしで、一軒目に持ってくるにはあまりにもヘビーな一杯だったかも(^_^;)。

◆「丸福」@札幌ら〜めん共和国/新本丸(味噌)

 「とらや食堂」の7月7日にさきがけ、6月30日で「卒業」だそうだから、これが札幌で食べる最後の機会だろう。ここのデフォとも言える「本丸」シリーズが「新本丸」となっていたので頼もうと思ったら塩、醤油、味噌の三味がある。店員にお勧めと人気品を聞くと味噌と言う事なので「新本丸 味噌(780円)」を頼んだ。
「新本丸(味噌)」
 ラーメンは、北海道の味噌としてはやや小振りの丼で出てくる。スープの一口目は蜂蜜のような甘味に少しとまどったが、食べ進むうちにあまり気にならなくなり、味噌のコクや風味が楽しめるようになった。なかなか面白い。

 麺は札幌風の固麺。このタイプにしては縮れがやや強めで、歯ごたえもある。野菜はモヤシ、タマネギ、ニンジンなど、まあ札幌味噌ラーメンのスタンダードかな。タマネギがやや固い所があった。店員の対応はマニュアルチックではなく好印象。ちゃんと「会話」の出来る女の子だった。12時ちょっと前で、先客0、後客1はちょっと寂しかったな。

◆「白樺山荘」@札幌ら〜めん共和国/正油ラーメン

 だいたい8割〜ほぼ満席。今回、客入りが一番多いかも。正油ラーメン(750円)を注文。
「正油ラーメン」
 札幌本店、ここ共和国店、そして立川店など、ここではだいたい味噌を食べていて、醤油はこれまで同行者の味見程度しかした事が無いが、今日のラーメンは多少コクに欠ける感じ。基本的には味噌と同様、やはり「すみれ」に似た、かなり醤油色の濃いスープに固めの背脂が沢山載っているが、この背脂の甘味やコクがあまりスープに移っていないような気がした。麺は札幌らしい固めの縮れ麺。チャーシューがかなり薄く切ってあったのも、少し残念。接客はまずまずいい感じ。

◆「一尋」/しょうゆらーめん

 15:40頃到着で、先客無し、後客2。地下鉄東西線の、南郷7丁目駅と南郷13丁目駅の中間あたりにある。醤油ラーメンは二種類。あっさりのしょうゆらーめんと、背脂たっぷりの札通らーめんがあるが、ここは「しょうゆ(岩のり)」650円を頼んでみた。
「しょうゆらーめん」
 スープはかなり濁っているが、トロミが出る程ではない。濃い醤油色がついて、多少しょっぱいきがするけど全体としてはマイルドだ。青味が沢山あり、また岩のりの磯の香りがよい。◆麺は中くらい。札幌にしてはなめらかな方かな。全体として強いインパクトには欠けるが、すなおにするする入っていく味。

 卓上に小さな鏡が幾つかあったので、「これは一体何に使うんですか?」と聞いてみたら、「ウチ、岩のりを使ってて歯についてるお客さんがいらっしゃるもので……」だそう(^_^;)。うーむ、これは意表をつかれた。

◆「麺処まるは」/醤油ラーメン、冷たい担々麺

 先行した人が口を揃えて「駅から遠い」と言う。試しに「超らーめんナビ」で調べたら、ここは三つの最寄り駅からそれぞれ1.8km、1.8km、1.9km(^_^;)。こんな場所なら、どう考えたってバスがある筈だと思って地下鉄南北線澄川駅まで来てみたら、案の定あった。 目指すバス停は「西岡3条8丁目」または「札大正門前」。私は南81系統で「西岡3条8丁目」まで行った。そこから「さんぱち」のある交差点を渡って左折。数百m歩いて宮殿のようなカレー店を過ぎたらすぐ右の路地にあった。17:30ちょっと前到着で、先着0、後客2。

 ラーメンは、醤油、塩、味噌に中華そば。「醤油ラーメン」と「中華そば」の違いを聞いたら、鶏ガラメインと魚介味だとの事。先行の知り合いは中華そばを食べているので、私は鶏ガラメインと言う「醤油ラーメン(650円)」を注文してみた。
「醤油ラーメン」
 濁りの少ない、さっぱりした醤油スープは旨味が充分だし、香りもいい。多少しょっぱく感じるのは、昨日から体内に塩分が蓄積されてるからかな(^_^;)。その為、スープはあまり飲めなかったが味自体は結構好き。

 麺は、札幌型の黄色い麺を細めにした感じ。個人的には全く許容範囲内だし、スープの持ち上げもいいと思うんだが、あの独特の飴色の固麺好きの札幌人にとっては「弱い」と感じられるかもしれない。

 写真を撮らせてもらった為か、「ブログをされてるんですか」と聞かれたので「いえ、ブログは全くの初心者で」。ウソはついてないもん(^_^;)。

 その後しばし店主と話をしてから帰ろうと思ったら「冷たい担々麺(700円)」があるのに気が付いて、そちらもオーダー【爆】。
「冷たい担々麺」
 皿に盛った麺に少なめのタレをかけた、汁無し担々麺と言うか、冷やし中華担々麺スタイルというか、そんな感じ。好みで言うと、もう少しナッツの甘味を加え、その分辛味も増強した方が刺激があって好きだったかも。

 ご主人の熱意は充分だが、とにかく立地が悪いなあ。表通りの目立つ所に「ラーメン」の幟でも出せば、も少し集客できるのかしらん。

◆「山嵐」/山嵐豚骨らーめん(白のスープ)

 ここも比較的最近出来た店らしい。スープは「山嵐豚骨らーめん(700円)」の一本のみ。それに「白スープ(背脂豚骨)」「黒スープ(魚粉インパクト)」があった。おそらくベーシックと思われる「白」の方を注文。17時少し前で先客2。
「山嵐豚骨らーめん」
 その名の通り、濁ってはいるけど臭味のほとんど無い豚骨スープに柔らかく煮込んだ背脂がどっさり乗っている。飲んだ第一印象は「道楽などの東京豚骨の進化系」かなあ。キャベツがあったせいか、一瞬遠くに「六坊」の姿も見えたような気がする。

 麺は太めのもっちりした物。個人的にはもう少し茹でてもいいかな。食べているうちに、一瞬ニンニクチップの風味を感じた。聞いてみたらごくわずかに入っているそう。このスープだと、魚粉を入れると「渡なべ」風になったりするのかな。背脂たっぷりラーメンを本日7杯目に食べた割にはもたれず。質の良い脂を使っているのかもしれない。

2006年06月13日

日記/060613

札幌行きである。
◆「麺や chichi」@札幌ら〜めん共和国/濃厚焼みそ
◆「とらや食堂」@札幌ら〜めん共和国/味噌ラーメン
◆「麺屋 雅」@札幌ら〜めん共和国/あっさりしょうゆらーめん
◆「河むら」@札幌ら〜めん共和国/醤油ラーメン
◆「蔦亭」@札幌ら〜めん共和国/旭川にごり醤油

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 一昨日関西から帰ってきて、昨日と今日はそれぞれ軽い取材、そして明日から二泊三日で札幌に行くスケジュールを立てていたんだが、とあるすったもんだの末に、本日14時の便で急遽飛ぶことになった。すったもんだの理由は全面的に私が悪いんだが【爆】。

 大急ぎで準備しながら今日やるべき事を出来るだけ片づけ、各種連絡や調整をかけていたらもう12時。新横浜からのバスで羽田に向かう頃合いだ。地下鉄を使って新横浜に到着し、空港行きバス停に到着すると、ちょうど今発車したバスのテールランプが見える。ぐわあ、ここで30分近いロスかあ。それでも何とか間に合うだろうけど、確実性を考えるならこれに乗りたかったなあ……と思っていたら、バスは停留所を離れてすぐの信号で引っかかっている。ダメもとでドア越しに運転手に拝むような手つきをしてみたら、ドアを開けて乗せてくれた【笑】。やれやれ……。朝からてんやわんやだったが、これでやっと少し気が楽になった。

 空港にはフライトの一時間前に到着。普段ならここまで早く来る事も無いが、今日は少し空港でゆっくりした。その後、新千歳までのフライトは問題無かったが、新千歳から札幌に行くまでの間、どうやらデジカメを忘れて来た事に気が付いた【爆】。あれだけ出がけにバタバタしたからなあ。何か一つくらいはミスしてるだろうと思っていたが……。仕方がない。昨日買ったD902isのカメラはオートフォーカスも手ぶれ補正もついてるそうだ。幸いミニSDカードも追加したから、三日分の容量くらいは大丈夫だろう。何とかこのカメラと、念のために持ってきているSo502isのカメラで回すしかないか。

 ホテルには17時少し前にチェックイン。ツインルームのシングルユースだ。こないだまで泊まっていた大阪のホテルの倍は広い【笑】。荷物を整理して少し休んで、早速「札幌ら〜めん共和国」に向かい、「麺屋 chi chi」「とらや食堂」「麺屋雅」の三軒三杯。それからホテルに戻って、積み残している日記やレポなどを仕上げる。何せスタートが遅れたから、どこまで伸ばせるかなあ。

 そのままホテルで休憩兼レポ打ちをしていて、ふと気が付くと21時少し前。共和国は22時までだから、とりあえずここでもう一度行っておこう。とりあえず二軒、できれば三軒こなせればな。

 遅めの時間帯だが、さっきの夕方に比べるとまだ人出はあるかな? とりあえず、あまり濃いラーメンから行くと一気にギブアップしそうだったんで最初は「河むら」に行ってみる。言わずと知れた釧路の老舗だ。ここが結構調子よくてするすると行けてしまった。

 それではと、続けて「蔦亭」。こちらも言うに及ばない旭川の名店なんだが、残念ながら今回はどうもイマイチ、イマニ、イマサン納得が行かない味だった。これで一気にモチベーションが下がった。こういう時はあっさり味よりも濃い味の方が腹に押し込みやすい物だが、しばらく休んでから「白樺山荘」の前まで行っても気力がわかない(^_^;)。無理をしてもよろしくないので、今日はここで打ち止めとした。

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◆「麺や chichi」@札幌ら〜めん共和国/濃厚焼みそ

 去年の10月来館時には入っていなかった新店。どうやら今年の3月28日に「麺屋三四郎 風新」に替わっての入店らしい。勉強不足にして、この店の本店はまだ行った事が無い。と言うか、存在を知らなかった【爆】。どうやら「麺蔵」と言う店がリニューアルしてこちらに入ったようである。

 メニューは札幌らしく豊富。塩と正油も揃えているが、POP掲示などを見るとおそらくウリは味噌だろう。味噌の基本形だけで「赤」「白」「唐」しして「濃厚焼みそ」と4種類を揃えているのだ。中でも大きく扱われている「濃厚焼みそ(750円)」がイチオシと思われるのでそれを注文した。
「濃厚焼みそ」
 スープの色は赤に近い茶色だが、表面に黒い脂が浮いている。味噌を焼くときに出た脂か、別途マー油のような物を加えているのかはちょっと不明。いずれにしてもこの脂が香ばしさとコクを出しているなあ。「濃厚」と言うが、ラードや乳化のような脂の濃さではなく、味噌とダシの強さが出ているのでくどくなく飲みやすい。

 麺は札幌らしい歯ごたえがあるが、札幌のオールドタイプに比べると滑らかさがあるかな。色は白い。野菜、チャーシューなど、具材構成は標準的。糸唐辛子が少し目立ったくらい。

 接客はまずまず悪くない。入った時にいた女性は明るく元気。その後入った男性二名も、まあ特にマイナスはなし。

 イチオシの「濃厚焼みそ」を食べて、これなら他の品も食べてみたいと思えた。

◆「とらや食堂」@札幌ら〜めん共和国/味噌ラーメン

 このお店は、先代の作った古いタイプの醤油ラーメンを「三代目ラーメン」、今のご主人が作った各ラーメンを「四代目」として出している。前回来た時は、「四代目正油」にあたる魚介しぼりラーメンを食べて、三代目も味見していた。今日見たメニューには味噌とか塩とかも加わっているが、はて、これらって前回あったかなあ(^_^;)。「三代目正油」をフルに食べるかどうか迷ったが、とりあえず味噌にしてみた。いざとなれば三代目正油は明日回しだ。
「味噌ラーメン」
 やや甘めの味噌スープに、肉みそがのる。この肉みそを溶くと、更に甘味とコクが加わって結構美味しい。麺はやはり札幌系のがっちりした物で大きな不満はない。ただ、そうでなくても味噌王国の、しかもハイレベルな店がひしめき合う集合体の中で、他店を相手に回して戦って行けるだけの個性があるかは少々心許ないかも。ここはやはり、三代目正油を軸に、それを盛り上げる為の四代目創作を配置した方がよさげ。

 などと言っていたら、7月7日で「卒業」だそう【爆】。

◆「麺屋 雅」@札幌ら〜めん共和国/「あっさりしょうゆらーめん

 ここは味噌も醤油も「焼き」が売りの店だ。前回はイチオシの「焼きしょうゆ」を食べていた。「五行」の「焦がし」ほどではないけど香ばしさのある味には好印象を持っていたので「焼き味噌」も気にはなったが、今回は敢えて(多分)お店の主流とは少し外れる(であろう)あっさりしょうゆ(700円)にしてみた。
「あっさりしょうゆ」
 出てきたラーメンは「あっさり」と言いつつ、結構乳化していてスープはほぼ不透明だ。飲んでみると、ややしょっぱいが、コクも出ているのでスープの牽引力は強め。脂はあまり浮いておらず、そういう意味では確かに「焼き」に比べると「あっさり」かな。ただ、例えば白河系とか古い東京ラーメンとか、ほんとに澄んだスープのラーメンから見るとやはり「こってり」寄りになりそうな気がする。

 麺はやはり札幌系らしいやや太めのしっかりした物。麺の量は結構ある。また、大ぶりのチャーシューもなかなかの食べ応えだ。

 「あっさり」と言う品名のイメージから甘く見ると意外なダメージを食って轟沈となりかねない(^_^;)。事実私はこの三杯目でとりあえず一旦ストップ。が、三杯目にこのボリュームをスープ以外は食べ切れたんだから、味はかなり良いと言えそう。

◆「河むら」@札幌ら〜めん共和国/醤油ラーメン

 21時過ぎで、先客6くらいで後客は判らず。メニューには味噌とか塩もあるようだが、ここはやはり醤油を食べてなんぼでしょう、と言う事で、前回と同じく醤油ラーメン(650円)を注文した。後ろのテーブル席ではサラリーマン4人組が声高に「ラーメン文化論」を戦わせていたので、謹んで拝聴させていただいた【笑】。
「醤油ラーメン」
 ラーメンはシンプルで、魚介だしと醤油の香り、それにかすかな脂の甘味と、麺の小麦の風味、食感が折り重なって美味しい。去年食べた時に比べてスープがクリアになり、麺も食べやすくなったような印象がある。釧路の本店は数年前に一度行っただけなので正確な比較は適うべくもないが、去年食べた時にあった違和感はほとんど感じずに美味かった。

◆「蔦亭」@札幌ら〜めん共和国/旭川にごり醤油

 やはり旭川ラーメン代表として来ているここを食べるなら醤油だろう。先に食べた「河むら」と似たような理由で、前回も食べた「旭川にごり醤油」をセレクト。旭川本店の味を思い出すには塩もいいんだけどな。先客ゼロ、後客1は、共和国閉館間近と言っても寂しい数字だ。
「旭川にごり醤油」
 出てきたラーメンは、見た感じはこれまでと同じで、あっという間に膜が張る。が、レンゲを差し込むと何となく粘度が低い。嫌な予感がしたが、残念ながら当たってしまった。味わいはこれまで本店、札幌、池袋で食べた「蔦亭」の中でも、もっとも納得の行かない物だった。

 もともと最初に本店で食べた時は、唇や舌先で感じる虚仮威しの脂、塩分、旨味ではなく、舌の奥でどっしり感じる重厚なコクに驚いた物だが、今回はそれがほとんど感じられない。去年の感想でも「池袋で食べた時より弱い」とあるから、もしかしてこれが札幌店の方向性なのかな?

 盛りつけのキレイさや、太めのメンマの食感の良さからすると、手を抜いてるとは思いにくいんだけどなあ。どうしちゃったんだろ。

2006年06月12日

日記/060612

◆「北かま」/つけ麺
◆麺屋 いっこく/醤油ラーメン【試食】、塩ラーメン【試食】
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 暇人でも、三日も家を空けるとそれなりにやり残しが溜まる。昼過ぎまでそれらをあれこれ片づけ、自宅を出て渋谷に向かう。発表された時から狙っていたFOMAの新端末「D902is」が9日に発売になっているのだ。が、私はその当日は関西での食べ歩き開始日だった。旅先での機種変も一瞬考えたが、万一データの移行にしくって電話帳、メルアドやURLが全滅でもしたら、相当食べ歩きに支障が出る。で、今日まで我慢。事前情報で渋谷のとあるショップが安いと聞いていたのでそちらに向かった。

 事前に新横浜の某DSで調べていた値段が、ポイント13%マイナスで実質29000円弱。渋谷の他の携帯ショップで見てもだいたいそんな所だ。で、その安いと言われた店で聞いてみると、そこからだいたい6000円引きで提案してきた。なるほど、確かにこりゃ安いや。

 第一希望の青が無いのが残念だったが、私自身の青好きとは裏腹に、第三者には黒が似合うと言われる事が多い。まあ、もう大人だしと黒で即決した。で、契約時にショップ店員曰く「これとこれとこれのオプションに入って頂きますが、三ヶ月して要らない物があれば解約して貰ってかまいませんから」。申込書を覗いてみると、だいたい月額2000円分くらいのプランが強制選択になっている。それが三ヶ月分。はあん、安さのからくりはそんなとこかな?

 まあ、どっちにしても使おうと思っていたプランが一つ、試してみようかなと考えていたプランも二つあるから、試してみてもよかろう。ともあれ「パケホーダイ」でランニングコストを抑えるのが何より先だ。

 その後、docomoポイントの差し引きと、充電ケーブルなどの必需品を勘案して、支払額は18400円。とりあえず三万と思っていたから、こりゃだいぶ助かった。何だかんだで手続きが終わったのが15時少し前で、引き渡しは16:30との事。一旦神保町に向かい、買い物をして未食の「北かま」をクリア。その後レポ打ちで時間を潰した。

 一旦渋谷に戻って端末を受け取り、速攻でdocomoショップに行ってデータの引き継ぎを行う。以前は販売店でもやってくれてたけど、個人情報保護法の関係で、ショップじゃできなくなったそうな。世知辛い世の中だなあ。その後の移動中、池袋駅手前の山手線内でいきなり圏外になってたが、大丈夫かFOMA(^_^;)。

 池袋から東武東上線大山駅まで移動し、14日Openの新店「麺屋 いっこく」の試食会。ラーメン二杯と多少のお酒。ご主人との話で盛り上がり、帰宅は終電になってしまった。

posted by しう at 23:59| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「北かま」/つけ麺

 弘明寺から神保町に移転後、さて行こうかと思ったらいきなり当分休業となり、いつ再開するかやきもきしてたが、先日やっと再開情報が入ったのでやっと来店出来た。店頭でノーマルのつけ麺(750円)の食券を購入。店内は、木のブラウンと白をコントラストにしたオシャレな雰囲気だ。先客3、後客2。15時過ぎのこの時刻にしてはコンスタントに入ってきてる方かな?
 まず席について「お冷やはセルフサービスで」とある。それ自体は珍しい事ではないのでウォータークーラーを探すが見つからない。店員に聞いてみたら、珍しい「ビールサーバと一体型」であった(^_^;)。
「左側が冷水口」
 更に、カメラの準備をしようと電源を入れたら「カードが入ってません」とのたまいおった。しまった、昨日PCに挿して画像を吸い上げてそのままにしてたか。だとしたら、携帯で撮影するしか無いが、昨夜充電してなくてバッテリが一こま欠けてるんだよなあ。多分大丈夫だろうけど……と考えていたら、正面の壁のコンセントに「携帯の充電にどーぞ」とある。こりゃありがたい。そう書かれてはいても、実際に携帯を充電する客は少なかろうが、有り難く使わせてもらった。
「携帯の充電にどーぞ」
 さて、そうこうしているウチにつけ麺が出てきた。お店の構造は、鰻の寝所よろしく細長いカウンター席の奥に厨房があるので、出て来るタイミングは見えにくい。
「つけ麺」
 つけ麺の麺は、最近の「つけ麺」傾向の中では多少細めか。とは言え、一般的なラーメンの中太くらいの感覚ではある。つけ汁はかなり濃厚。ただし脂とかダシより、タレの醤油と魚介の風味が強い。また、つけ汁に入った穂先メンマや、バラらしいチャーシューの味付けも結構塩分が強めだ。

 もともとつけ麺のセオリーは、ラーメンに「甘辛酸」を加えた味付けと言われていたが、最近はそれに当てはまらない店も増えてきた。「頑者」あたりがターニングポイントになるのかなあ。ここ「北かま」も砂糖の甘味はほとんど感じないし、辛味は卓上のトウガラシで補うみたいだ。むしろ今のつけ麺トレンドは「(タレの)醤」「(魚粉の)粉」「(麺の)固)」が今のお客に受ける要素になってるのかも。

 ちょっと私には味が濃すぎるなあと思っていたら、卓上のポッドにスープ割りのダシが入っているのを発見。つうか、最初はお冷やかと思ってコップに入れてしまったんだけど(^_^;)。ふーむ、これで最初から自分向けの濃さにしたら意外と行けるかな? このあたりでは貴重な本格つけ麺店。中休みが無いのも頼もしい。次回はそれで試してみよう。
posted by しう at 23:30| ☔| Comment(1) | TrackBack(1) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆麺や いっこく

 東武東上線大山駅から徒歩数分の好立地に、14日(水)に開店予定の新店。元は埼玉県で「わっしょい」と言う名でやっていた店の移転リニューアルだそう。今回は試食に伺い、「しょうゆ」「しお」の二杯を食べさせてもらった。
「店内」「醤油ラーメン」
 まず「醤油」のスープは濃いめの醤油色で、どちらかと言えばタレ主体の味付けだが、濃い色の割にはマイルドで飲みやすい。味そのものは違うが「新福菜館」のイメージに少し近い。大久保にあった「末廣ラーメン本舗」が好きだった人にはアピールするかもなあ。冷えてくると、多少塩分の強さやエグ味が出てくる感じはするが、普通に食べている分にはまず大丈夫だろう。

 麺はやや平打ちのモッチリ麺。個人的にはかなり好きな食感だ。チャーシューは、おそらくバラとモモを一枚ずつの合計二枚。味がしみてて美味しい。
「塩ラーメン」
 「塩」は一転、鶏を主体とした透明感のある味。キリっと塩味で締まったスープだ。麺は細めできちんと歯ごたえがあって好感触。特に好きだったのは、具材の鶏肉。ごりっとした歯ごたえがあり、噛みごこちが気持ちいい。鶏好きにはたまらん肉だ。なお、醤油、塩ともにいずれも試食なので、本番までに調整を施す可能性はあり。

 二杯試食の後、ご主人のふるまいでお酒少々とおつまみいろいろ。特にイモ焼酎が美味く、おつまみもあれこれとバラエティに富んでいた。夜は、こういう物を中心に「飲める店」にもしたいそう。ご主人は眼力があり、しっかりとした考え方をもっているみたい。ラーメンの好き嫌いは人それぞれあろうけど、頑張って繁盛して欲しいなと思った。
●東武東上線大山駅/東京都板橋区大山東町21-8/03-3964-6820
posted by しう at 23:00| ☔| Comment(1) | TrackBack(2) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月11日

日記/060611

関西三日目
◆「カドヤ食堂/試食、煮干し醤油
◆「彩色らーめん きんせい」/冷やしらーめん
◆「麺匠 四神伝」/豚骨しお味
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 本日は、個人の趣味の食べ歩きと言うより「超らーめんナビ」のスタッフとしての動き方だ。10:00頃にホテルをチェックアウトし、管理人及び同じ「達人」と同行し、今後いろいろとご協力をお願いする店舗をメインに食べ歩く。まずは、直近の「らーナビ限定」をお願いする「カドヤ食堂」へ。ここで、地元大阪のメンバーと合流し、提供してもらう試作品と、今日の限定をいただく。いやうまい。

 大阪組とらーナビ組が、クルマを連ねて次は「彩色らーめん きんせい」に。途中、とあるステーキチェーン店の店名を背負った乱暴運転のトレーラーに絡まれ、ちょっとヒヤリとする場面も。てめぇ、もう二度と行かないぞ?

 それはともかく「きんせい」は10人近い行列だ。ここでは限定の「冷やしらーめん」を無事ゲット。奥の座敷席でついくつろいでしまったが、我々が食べ終えて出た頃には「本日分は売り切れました」だそう。いやあ、駅から遠く、しかも路駐取り締まりが強化されたと言うのに集客力のある店だなあ。

 三軒目は「麺匠 四神伝」。正直、あまりチェックを入れてないお店だったが、そのラーメン作りは感心させられる物。いやー、やっぱり地元の人からきっちり情報をいただくと充実するわ。

 仕事モードで、各店でいろいろお願いや相談やらをした事もあり、「四神伝」を出た時点で15時過ぎだ。中休みのある店はもう無理だな。ちょっと疲れて来ている事もあり、今回はここで打ち止めとした。クルマで京都駅まで送ってもらい、新幹線で帰宅。車内では名古屋に着く前に最低限のレポ打ちを終え、あとは爆睡。新横浜に到着したら雨。疲労が倍加したけど、その分帰宅してからの風呂は極楽だったぞっと。
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◆「カドヤ食堂/試食、煮干し醤油

 今日のメイン目的は、「超らーめんナビ」関西限定ラーメンの試食と微調整だ。3人の「達人」と管理人さんに加え、地元の友人らとお邪魔した。

 中央のテーブルに陣取り、まずは限定品の試食から。事前の電話打ち合わせ2〜3往復で伝えていたイメージに、ほぼどんぴしゃりに仕上げて来てくれたのはさすがのセンスだ。しかも旨い。今の関西にはあまり無いスタイルで麺の旨さを堪能できる。地元メンバーも、「これをきちんと作ったらこんなに美味しくなるのか」と驚いた様子。おそらく、7月に入る頃には提供できると思う。詳細は、後日「超らーめんナビ」にて【笑】。

 その後、本日限定の「煮干し醤油」をいただいた。
「煮干し醤油」
 カドヤ食堂のスープをベースに煮干しを合わせて使っている。煮干しの出し方はあくまでじんわりとで、やたらなインパクトは無いが、これがまた実にうまい。多加水のやや細め縮れ麺は、スープをよく持ち上げると同時にピロピロ感を唇に残しながら一気に吸い込まれていく。いや満足。

 「足し算をしすぎないラーメン」とでも言おうか。シンプルなようで奥の深い味わいは、本当に美味しかった。
posted by しう at 23:48| ☔| Comment(0) | TrackBack(1) | ラーメン食べ歩き【大阪府】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「彩色らーめん きんせい」/冷やしらーめん

 一年と少し前に、今回も同行しているK氏と来店して以来二回目だ。12時少し過ぎの昼食ピークの為もあろうが、店頭には10人以上の行列だ。前回は「極みの醤油」を頂いたんだったかな。今日は結構蒸し暑いしと、限定の「冷やしらーめん(850円)を注文したら、同行メンバーの半分以上がそれを注文。あれこれシェアして味見ができないじゃーん【笑】。
「冷やしらーめん」
 「冷やしらーめん」の特徴は、なんといってももの凄く強いトロミのついたスープ。どうやって付けたのか知らないが、まるでトロロに近いようなトロミと粘りがあり、更に透明なスープは旨味や魚介系の風味が付いていて、涼しげながらもしっかりとラーメンを牽引する。梅などの味が良いワンポイントになっていて、最後まで飽きる事がない。

 麺は中太の縮れ。冷やしてある為もあろうが、しっかりした歯ごたえが印象的だ。ちなみに前回食べた時は麺が好みから少しずれていたけど、今回はかなり変更されていたみたいだ。

 具材では大きな鶏肉、ちょっと鮮やかで風味が刺激的な貝割れがおいしい。その他は半熟味玉半個、メンマなど。

 こういうトロミの強い冷やしは何年か前に「キリン食堂」で食べた覚えがあるが、それに比べて和風の仕上がりになっている。暑い日にはもってこいと言えそう。
posted by しう at 23:47| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【大阪府】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「麺匠 四神伝」/豚骨しお味

 昼の部終了14時ギリギリで来店。メニューを見るとここの基本形は「和風しょうゆ(さっぱり)」「豚骨しょうゆ(こってり)」「豚骨しお味(ライト)」の三種類。聞くと、スープはブレンドによるアレンジではなく、実際三本の寸胴で別々に取っているとのコト。更に麺も三種類違えているそうだ。当然タレも三種類仕込んでいるだろうから、その手間を考えるとラーメン一杯いずれも550円とは実に良心的な価格設定と言える。他人事ながら売れ残りロスが気になったが、聞くところによるといろいろ工夫してロスを極力減らしているみたいだ。私は「豚骨しお味」を注文。

「豚骨しお味」
 出てきたラーメンのスープは真っ白。飲んでみると、しっかりコクはあり、匂いは抑えられたライト豚骨スープだ。例えば「こむらさき」のスープをきちんと取って、ニンニクチップを乗せなければこんな出来になるのかな、と言う感じだ。麺は中細のストレート。これもまた何となく熊本系を連想する作りになっている。

 この「豚骨しお味」もかなり良かったが、他のメンツが頼んだ濃厚でパンチのある「豚骨しょうゆ味」と、スッキリと切れのある「和風しょうゆ味」、いずれもなかなかの物。うーむ、派手さは少ないが、丁寧で好感の持てるラーメン店だ。失礼ながらほとんどノーマークだったけど、この機会に来る事が出来て良かった。
posted by しう at 23:45| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【大阪府】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年06月10日

日記/060610

関西二日目は大阪で
◆「弥七」/梅雨のどなた?(超らーめんナビ限定品)
◆「綿麺」/和風とんこつ。
◆「麺座 ぎん」/らーめん
◆「麺哲 天保山」/蒸篭
◆「花京」/こってり背脂とんこつらーめん
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 今夜には、今回の関西遠征のメインエベント、「超らーめんナビ」のオフ会があるが、それまでは相も変わらずラーメンの食べ歩きだ。今日は、昨夜関西入りしたK氏と、先日からクルマで入っているNさんと同行し、Nさんのクルマで食べ歩くのだ。

 朝の10時頃に集合し、向かうは「弥七」だ。ここは、今月の15日まで「超らーめんナビ」タイアップの限定をお願いしてるから、是非食べに行きたいと思っていた。。少し早く到着したので店内でしばらく談笑。ご主人はその勢いのままノリのいい接客をしていてお客を笑わせていた(^_^;)。

 続いて、最近関西の友人から良い評判をしばしば聞く「綿麺」を経て、次は堺にある「麺座 ぎん」。いやあ、やはりクルマがあると楽だなあ。しかし、運転すらせずに座っているだけだから、腹が減らないことおびただしい。ただ、移動時間はそこそこあるので、14時少しまで3杯。ペースはそれほどでもないな。

 ここで、東京からやってきたT氏とホテルで待ち合わせ。T氏がチェックインするのを待って合流し、4人行脚で天保山に向かった。しばらく前に出来たショッピングモールにあの豊中の名店「麺哲」の支店が出来てると聞けば行かない訳にはいくまい。今回の大型目標でもあった。

 Nさんは食べ過ぎでギブアップなので、T氏、K氏、私の三人で、それぞれ天保山オリジナルを。うーむ、次回はベーシックを食べ、本店と比較してみないとな。

 まだオフ会まで少々時間があるので、野田の「花京」でも一杯食べて、一旦ホテルに戻る。一休みしたらいよいよ宴会である。それまでの時間を使ってレポ打ちを。何だか疲れて来たので一寝入りしたいが、レポを打ち上げたら出発10分前。これで遅刻したら本末転倒【爆】。とりあえず頑張って現地に向かうのだ。

 オフ会は盛況。去年に続いて二回目でもあり、顔見知りも増えた為かな。急な開催でどのくらい集まって貰えるかもちょっと心配だったが、充分に盛り上がってくれた。二次会もあったが、私はさっきの休憩時間で休めなかったのも響いてこのあたりが限界。一足お先にホテルに戻らせてもらった。いやあ、楽しかったなあ。ラーメンも美味しいし、交流もうまくいったし関東から来た甲斐があったと言う物。いい気分で眠れそうだ。
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◆「弥七」/梅雨のどなた?(超らーめんナビ限定品)

 同じホテルに宿泊していたK氏とロビーで待ち合わせ、やってきたNさんのクルマに同乗して朝イチで伺う。言うまでもなく「超らーめんナビ」限定「梅雨のどなた?」狙いである。辛味の効いたつけ麺で、辛さ調整は一番少ない「1様(イチさま)」からもっとも辛い「4様(ヨンさま)」までの4段階。言うまでもなく例の韓流ドラマのパロである。Nさんが4様、K氏が1様、私が2様。やはり男の方がヘタレである(^_^;)。並べてみると、辛味が強まる程につけ汁のラー油が目に見えて多くなり、更に「4様」では麺にもラー油が絡めてあるぞい。
「梅雨のどなた?(2様)」
 麺のスタイルは、分類すれば「ピリ辛味噌つけ麺」であり、麺に乗ったキムチが少し変わった印象を与えるくらいだが、これが実にうまい。根本の麺とスープが旨いから、味噌と辛味と言う個性の強い味付けでもどっしりと受け止めている。品名通り、やや韓国料理風の甘味を持った味噌、ラー油の辛味が複雑でどっしりした味のベースを作る。辛味を調整した1、2、4、それぞれのバランスで違った個性と旨さが出てるのがまた良い。

 麺がスープをよく絡めるので、食べ終わる頃にはつけ汁の残りは半分以下になっていた。これをスープ割してもらうとまた温度が上がり、鶏の旨さが強調されて実に美味しい。ご飯を貰っておじやにして、本日終了としたいくらいだ【爆】。

 一日限定15食だが、我々が帰るまでに7〜8食は出ていた模様。関西のラーメンパワーを目の当たりにしたような気がした。
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◆「綿麺」/和風とんこつ。

 昼過ぎに到着し、先客は10くらい。後客は数えてなかった(^_^;)。メニューの基本は「和風とんこつ。」「とんこつ」「つけ麺」の三つ。私は「和風とんこつ。(650円)」を注文し、他の二人がそれぞれ「とんこつ」と「つけ麺」を注文した。何故か和風とんこつだけに、メニュー名にモー娘。よろしく「。」が付いているのが意味不明(^_^;)。
「和風とんこつ。」
 「和風とんこつ。」は、濃度はあるけど飲みやすい豚骨スープに和風ダシのブレンド。トロミもそこそこあり、中太の麺によく絡む。やはり、関西の豚骨スープは、濃度はあっても匂いを可能な限り廃した物が多いのかな。麺は、自家製の為か、関西で多く見るややパスタチックな物とは異なるモッチリした食感のものだ。「とんこつ」の細麺、「つけ麺」のやや平打ち麺も、それぞれ食感がいい。どの品をとってもなかなかのレベルでかなり美味しかった。
posted by しう at 23:00| ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | ラーメン食べ歩き【大阪府】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「麺座 ぎん」/らーめん

 千葉県で、「13湯麺」などが開催しているラーメン学校である「ラーメン寺子屋」出身のお店らしい。店の奥にはその暖廉がかけてあった。つまり、関東の最新ラーメン事情も知って味作りをしていると言う期待が高まる。メニューにはつけ麺もあったが私は「らーめん(600円)」を注文。

「ラーメン」
 首都圏では今や「新店の主流スタイル」と言っても過言ではなく、最近は関西でもかなり流行っているらしい和風とんこつスープがベース。更に背脂が結構入っていて、旨味とコクを増している。首都圏の和風とんこつと比べてもハイレベルと思える一杯だった。麺のコシも私好み。

 K氏の注文したつけ麺も少し味見させてもらった。かなりハッキリ甘味をつけてるな。個人的には甘味が強いのは苦手だが、ここのスープにはこの甘味は合っていると思えた。
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◆「麺哲 天保山」/蒸篭

 ここからはT氏も合流して四人行脚となる。ただし、お腹がリミットを向かえたNさんはこれ以降のラーメンはギブアップし、結局人数は変わらぬ三人でお店に向かった。

 「麺哲」豊中本店は、むろん何度も来店しているが、こちらの天保山の店舗は初来店。ラーメンではないが食の集合施設に入っている為か、基本の醤油、塩の他、天保山オリジナルのプレミアム品がある。流しの一見客が多い施設内店舗としては正しい戦略と言えよう。そのプレミア品からK氏が貝塩(トマトベース)、T氏が鶏塩を。私は何にするか迷っていたら、スタッフから「変わった物が食べたいなら」と勧められた「蒸篭(せいろ)(1200円)」を注文してみた。
「蒸篭」
 「蒸篭」は、完全なもりそばスタイル。せいろの上に水で締めた麺が盛られ、チャーシューとちくわ天ぷらが載り、そばつゆに近いタレで食べる。麺には油をまぶして乾きにくく工夫がされている。
 シンプルな食べ方だけに、麺の性格がそのまま出て来る。麺のぎゅっとした歯ごたえ、小麦粉の旨さがストレートに味わえるのが実に嬉しい。麺に相当の自信が無いと出来ない出し方だな。さすがと言おうか。

 つけ汁は一見かけそばの汁のような濃い醤油色だが、飲んでみるとやや力強さや甘味を感じる。魚ダシ以外に何らか動物系を加えたのかなと思うが、これは自信が無い。麺の上に乗っているチャーシューは冷めてても脂が固まりきっていない優れもの。どうやって作ってるんだろ。

 そば湯代わりに出されたラーメンスープで作った最後のスープ割りまで完食。ごちそうさまでした。
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◆「花京」/こってり背脂とんこつらーめん

 駅前アーケード街にある、ざっくばらんなラーメン店。オシャレさとは無縁だけど、地元の高校生とかがフツーに寄ってフツーにラーメンを食べて帰っていきそうなシチュエーションだ。メニューの基本は「こってり豚骨」と「あっさり鶏ガラ」の二種類。こってり豚骨にはピリ辛やカレーなどのバリエーションもある。私は「こってり背脂中華そば(600円)」を注文。
「こってり背脂とんこつらーめん」
 とろっとした豚骨スープは確かに濃厚だが匂いは少ない。昨日今日と、関西の濃厚な豚骨ベースのスープを何軒か食べたが、いずれも匂いはかなり抑え気味。これが関西の好みなのかな。そして、スープを飲むと口内に残る旨味と甘味。決して嫌みではなく、かと行って無用に上品でもなく、「ラーメンうまいなあ」と思えるバランスだ。

 麺は大阪でよく見られるタイプ。具材の主役は厚切りのチャーシューかな。大きめで甘めの味付けで、とろとろに煮込んであってボリューム感がある。

 全体的に、凝った作りではないが、判りやすく美味しく食べやすいラーメンだった。ここ4〜5年、首都圏のブームを後追いする形で大阪や兵庫でも大きなムーブメントが起きてるけど、そんな大阪のラーメンブームが来る前からこういう店があったとするなら、単に知られていなかっただけで、大阪にも昔から規模は小さかったかも知れないけど、ちゃんとしたラーメン文化があったって事なんだろうかな。
posted by しう at 21:30| ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【大阪府】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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