2006年05月25日

日記

◆「猪太」/豚骨醤油ラーメン+中濃スープ
◆「こってりらーめん 誉」/醤油らーめん
◆「ぽっぽっ屋」/冷やしサラダラーメン、試作品

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 今日は午後から柏で所用があるので、少し早めに出て二軒ほど。本当は一時間くらい早く出てあと一軒回ろうと思っていたが、食べた二軒がかなりのこってりしたラーメンで、二杯で結構ギリギリになってしまった。昨日「鏡花」→「あってり麺東京」→「武骨」と回った時よりダメージはでかかったかも知れない(^_^;)。

 11時過ぎに自宅を出て、渋谷〜日暮里経由で柏駅到着が12:30頃。目的の「猪太」まで歩いていたら、そろそろ店かなと言うあたりでトンコツ臭が漂ってきた。ふむー、ここは濃い濃いと聞いていたが確かに濃そうだ。で、実際食べたラーメンは「中濃」ながらかなりのコッテリ。脂かゼラチンか、物理的な粘度が高い。この上の「特濃」もいずれは食べておかんといけんか。

 続けててくてく歩いて柏駅を挟んで反対側にある「こってりらーめん 誉」に向かったら、今日の所用で同行するO氏があっちから歩いてきた【爆】。「おやおや」「どもども」と挨拶しながらすれ違い、私は店内へ、O氏はいずこかへ。ここは「こってりらーめんなりたけ」の出身で、ラーメンはその出自に違わぬ背脂ドサ乗せ。普通に食べて、その後背脂をすくって更に食べたが、それでも半分以上残ってたんじゃないかな(^_^;)。店内書きによると「最高級の背脂」って事であまりクドい感じはしないが、それでもズンと腹に堪える味だ。

 ここでほぼタイムアップなのと、脂っ気が多いラーメン二杯のダメージが思ってた以上だったのでそのままO氏と合流、訪問先に向かった。

 所用の終了後、O氏と一緒に都内まで戻り、日暮里駅で別れた。私はいつものように、休憩兼レポ打ちである。

 しばらく休んでレポが出来てから行動再開。買い物などをして、また少し歩いて腹をこなしつつ小伝馬町の「ぽっぽっ屋」へ。この暑い時期に出てきた「冷やしサラダ麺」を見逃す訳にはいかんでしょう【笑】。18:00少し過ぎで、ほぼ満員プラスマイナスαをキープ。結局「冷やしサラダ」と試作品一杯を食べ、再度休憩中【笑】。

 その後は帰宅。それはいいんだが、日比谷線から東横線直通の電車を使うと、特急・急行の待ち合わせの関係で随分遅くなるんだな。昔はもっと接続が良かったように思うんだけど。
posted by しう at 23:59| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「猪太」/豚骨醤油ラーメン+中濃スープ

 柏駅から歩いて向かうと、お店が見える前から豚骨の匂いがしてきて「おおー、こりゃあ濃そうだな」期待が高まってくる。でっかい垂らし暖廉に「猪太」と書かれた店頭にはスープの説明があり、ノーマルは豚のゲンコツのみを使い、「特濃」は更に豚頭と豚テールを加えて煮込んだ物だそう。「中濃」はその二種類のスープを半々にしたもの。通常ならノーマルから行く所だが、何となく中濃に惹かれた(^_^;)。で、「豚骨醤油ラーメン(650円)」+「中濃(100円)」を注文。先客3、後客2。
 「豚骨醤油ラーメン+中濃スープ」
 スープは「中濃」と言いつつかなりのトロミがある。首都圏の豚骨系の中でもかなりの濃度だ。感じとしては、骨髄のエキスもだけど脂の乳化が進んだ滑らかなコッテリ感かな。が、旨味やトンコツ臭はそれほど強すぎない。豚骨の、素材と下処理の良さが伺える。

 麺は無かん水だそう。中細のしこしこしたものでなかなか。スープの持ち上げも良く、旨味過多なスープではないのに味わいが不足する事もない。具材では、注文時にメンマと山クラゲの選択を聞かれる。どっちがお勧めかと聞くと即座に「山クラゲです」と来たから、この店のデフォはもともと山クラゲだったのかも。これの強いコリコリ感はなかなかの物だ。

 麺や具材も良かったし、何より「特濃」にも興味があるので機会が出来たら再訪したいな。

 ちなみに店名は「いぶと」と読む。私は最初見たときてっきり「いのた」かと思っていたが、店内書きに「滅多にいぶととは読まれず、いのた、いのししたと読まれます」とあった【爆】。

posted by しう at 23:20| ☀| Comment(2) | TrackBack(1) | ラーメン食べ歩き【千葉県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「こってりらーめん 誉」/醤油らーめん

 この店が「こってりらーめん なりたけ」出身と聞けば、期待するのは当然「なりたけ」譲りの背脂ドサ乗せのコッテリラーメンだ。店頭書きには「味噌が一番人気」とあったが、ここは東京豚骨背脂チャッチャの正統的な血統の味を確認すべく醤油ラーメン(600円)にしてみた。いやー、しかしこの系統を食べるのは随分久しぶりな気がする。
 「醤油らーめん」
 スープはまさに東京豚骨【以下略】を思わせる、表面にびっしりと背脂層が浮く物。茶色いスープの中にぽつぽつと白い背脂が浮くような物ではなく、「白が全部に茶色がゼロだ!」な物。これが「元気一杯」なら銅鑼が鳴る所だよなと思いながらまず一口。ほー、スープそのものはそうコッテリと言う訳ではなく、しょっぱめの醤油味。これに背脂のコッテリ感と甘味を足していく、この系統のお手の物の味作りと言う感じ。

 麺はもっちりした太麺。これも「なりたけ」風と言えばそうかな。具材にはネギみじん切り、メンマ、バラロールチャーシュー、もやし等。

 私は「なりたけ」は1〜2度、しかもかなり昔の経験しか無いが、「誉」の方がかなり上品な作りになってる気がした。「なりたけ」は、スープも麺も、そして背脂の感じももっとワイルドだったように思った。若い人に人気があるようで、私の後に7〜8人がやってきていた。一番人気と言う味噌がどんな物なのかが気になるな。
posted by しう at 22:22| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【千葉県】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「ぽっぽっ屋」/冷やしサラダラーメン、試作品

 少し前から行かなきゃなと思っていた「ぽっぽっ屋」」の「冷やしサラダラーメン」にやっとチャレンジだ。18時少し過ぎに行ったら空席は3席くらい。先日味噌つけ麺を食べに来た時よりかなり入っている。食券機に「売り切れ」が無いのを確認して「冷やしサラダラーメン(800円)」の食券を購入。

 「冷やしサラダラーメン」
 スープが無いので全体量が少なく、浅い涼しげなガラスの皿に入ってくるせいか、「ぽっぽっ屋」で出て来る一杯としては非常にボリュームが少なく見える。が、この冷やされた麺が凄い。おそらく「ぽっぽっ屋」のレギュラー麺よりやや細めだが、ぎゅっと締まった感じで強烈な存在感がある。通常麺のもそっとした感じより、「冷やし」と言う舞台では実に鮮烈な感じ。ただ、見かけがやや細い分、レギュラーの麺よりボリュームが少なく見えるのが全体の見かけに影響しているのかな。

 そんな事を思っていたら、後から入って来た客が「冷やしサラダ大盛り」とさっくり注文している。何ぃ、大盛りが出来るのか? なら大盛りにしとけば良かったと、麺をもぎゅもぎゅ噛みながらほぞも噛んだ【爆】。

 それはともかく。この麺を活かすタレ(ドレッシング)、細かい味付けはよく知らないが、ニンニクの風味が表面にあるせいか、「いやあ、ぽっぽっ屋の味だなあ」と感じるから面白い。野菜のシャキシャキ感も実にいい。また、細かく刻まれたゆで卵が全体をマイルドに食べやすくしている。美味い。

 強いて気になった点を言うなら、これからの盛夏に向けてはもう一段「冷たさ」の演出があった方がいいように思った。私は以前神保町にあった「おもだかや」の、タレを凍らせてかき氷にした冷やしが未だに忘れられない。そういうインパクトがあれば、夏場に更に人気が出そうに思った。

 例えば麺を氷水でガチガチに冷やしてみたらだいぶ印象が変わりそうだが、そうするとこの麺は強すぎるかもなあ。

 「冷やしサラダラーメン」をそろそろ食べ終わるかと思った時、宮本店主が「しうさん、もう一杯行けますか?」と訪ねてきた。実は、少し残った胃の隙間に「油そば」か「つけ麺」を入れてから帰ろうと思っていたので渡りに船だ。ああ大盛りにしなくて良かったわい【爆】。

 出てきた品は、もう少し暑くなった頃に出す予定の限定品。かなり美味くて序盤から中盤はぐいぐい行けるが、後半から終盤に多少飽きてくる。それを指摘し、対応策を少し話し合った。どうやら宮本店主にしても、「一杯フルに試食出来る人間」の登場は渡りに船だったみたいだ【笑】。

posted by しう at 22:22| ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | ラーメン食べ歩き【東京都】 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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