2006年05月06日

日記

◆「TOKYO NOODLE 六坊」/G.W.限定あっさりらーめん塩、醤油
◆「大分宝来軒」/大分らーめん
◆「純連」/みそ

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 明日で連休も最終日。私の生活自体にはあまり大きな影響はないけど、各地で出ている連休限定品もあと今日明日だけと言うこと。自分の興味のある品はだいたい食べた中で残っているのが「六坊」だ。塩と醤油の二品があると聞いているので、有る程度余力を持って向かう前提で、連食には組み込まないでおいた。

 朝、軽く食事をして胃袋を動かしてから出かけようと思い、ご飯を炊いてお取り寄せしておいた明太子で食べたらこれがまあ旨くて。ご飯一升食べて半撃沈。ああ、阿呆だ(^_^;)。

 家で休んだり軽作業したりで、やっと余力が出てきたのが15時頃かな。そろそろ夕方に近いが、多少風はあるものの、天気はいいし気温も心地よい。初志貫徹すべく家を出て高田馬場に向かう。都内はそこそこ人出がある感じ。

 「六坊」到着は16:30頃。ともあれまず700円の食券を買って、「G.W.限定あっさりらーめん」を塩味で頼む。食べていくとかなり美味しいので、醤油も追加で。やっぱり腹具合に余裕を作って来て正解だ。店を出て、軽く休憩とレポ打ちを。高田馬場には宿題店もあるし、今日はスタートが遅れているのであまりあちこち動かずあと1〜2軒選定しようかな。

 1時間ほど休憩し、一昨日振られた「大分宝来軒」を目指す。大分経験値の低い私なので、素直に「大分らーめん」を。ふーむ、結構旨い。やはりまた大分や鹿児島みたいな弱点県も攻めてこないといけないなあ。

 その後、ほてほて歩いて駅を超える。明治通りから早稲田方向の東側に比べ、西側は何故か行く事が遙かに少ない。当然未食店、宿題店、久々店が沢山ある。例えば「ラーメン二郎 高田馬場店」も未食店だが、さすがに三杯食べてから「二郎」は自殺行為だ。ここは最初から思っていた通り、久々店の「純連」に向かう。これだって充分に危険行為ではあるんだが(^_^;)。

 「純連」は、常時5〜6人待ちの盛況。まあG.W.もそろそろ終盤で、帰宅ラッシュのピークは昨日だったと言うから、そろそろ都内も人口が戻って来つつあるのかな。「みそ」を食べた時点で、さすがに重いラーメンだけありそろそろリミットである。駅前のマクドナルドに移動し、またも休憩兼レポ作成。

 カウンター席で作業してたら、隣の兄ちゃんが喰ってたポテトの油臭さで胸焼けがしてきたが、マクドナルドでポテトを喰うなという方が無法者なのは言うまでもない(^_^;)。我慢して粛々と作業をこなすウチにあと一杯くらい行けるかな、って感じだが、さっき「純連」でデジカメのバッテリも切れたし、これを天の声と思って帰宅する事にした(^_^;)。
posted by しう at 23:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆「TOKYO NOODLE 六坊」/G.W.限定あっさりらーめん塩、醤油

 G.W.限定の「あっさりらーめん」を試しに、この連休中三度目の高田馬場へ【笑】。16:30頃に到着で先客1、後客6。先日の一周年記念ラーメンの時には渡辺樹庵氏が居たが、本日は見つからず。まずは食券を買って「塩で」と指定する。このラーメンは塩と醤油の両方があるので、まずは塩を食べ、その感想次第で醤油をどうするか考えよう。
「G.W.限定あっさりらーめん(塩)」
 ラーメンは小振りな丼に、海苔、チャーシュー、青菜、穂先メンマなどが載る。具材の配置やみじん切りネギの具合、更に丼の色合いなどが、ちょっと「支那そばや」を連想させるな。スープの味わいは名前通り「あっさり」。先日「渡なべ」で食べた物と比べると、「あっさり塩味」と言うスタイルは共通だが、随分味わいが異なる。こちらの方が、すっきりと素直に食べさせる感じ。もう少し旨味が有った方が判りやすそうではあるが。

 麺は極細。博多系の低加水麺ではなく、滑らかでわずかに平打ち。これまた「支那そばや」を彷彿とさせる感じだ。メンマは穂先だが、柔らかさより繊維質を残した感じ。元々こうだったっけか。スープと麺が滑らかな出来なので、丼の中でちょっと浮いている感じもした。

 なかなか面白かったので醤油も追加してみる。券売機まで行かなくてもカウンター内の店員に代金を渡せばOKだ。現金授受の後、ちゃんと手を洗っていたのには好印象だ。
「G.W.限定あっさりらーめん(醤油)」
 醤油味は、おそらくタレ以外のダシ、麺、具は塩と共通。こちらの方がやや魚介を感じたのは、醤油味が魚介風味を引き出すのか、タレに仕込んであるのか。

 塩、醤油ともにかなり美味しかったが少し気になったのが丼の大きさ。意外と麺の量がある割に丼が小さめなので麺が泳がず、底の方でややダマになりがち。細め麺のせいで足も速いので、ちょっと食べるのが遅いと後半麺の食感が損なわれそうなのが気になった。

 が、全体的にはかなり旨い。樹庵氏は自分のblogで「渡なべの限定は複雑で難しく、六坊の限定は判りやすく作った」って意味の事を書いていたが、これを「判りやすい」と言うのはかなりマニアックな層のような気はする(^_^;)。

◆「大分宝来軒」/大分らーめん

 去年出来ていた、都内では珍しい「大分らーめん」を名乗る。実は初来店だ。私の知り合いには「自称日本一ラーメンを食べた男」のO氏がいるが、ここは看板によると自称「日本一の豚骨ラーメン」らしい【笑】。17:50頃到着で先客0、後客4。注文したのは「大分らーめん(600円)」。
「大分らーめん」

 ラーメンは、とろっとした豚骨スープに博多風の低加水細麺。実は大分では10軒少々食べているが、私の中で「大分ラーメン」のイメージは固まっていない。県南部の佐伯市なら、ある程度スタイルがあるのが判っているんだが、大分市内や別府市内ではスタイルを確認する程は食べていない。店員によると、ここの本店は中津市にあるらしい。実は、大分県や佐賀県内には「宝来軒」と言うラーメン店は幾つかある。関係や系図を解き明かした資料があると貴重なんだがなあ。

 それはともかく、スープを味わうと、なかなかしっかりした豚骨のコクと醤油の香ばしさ。かと行って過剰なパンチや油は感じない。ふーむ、店員が「大分ラーメンの特徴は、博多より少しスープが濃いのと醤油が強い事です」と言うのが判る味だ。かなり好み。

 麺は前述の細固め。具材では、白ネギのみじん切りがシャクシャクと歯ごたえがいいのが印象的。あと、大量に入った胡麻も効果的に風味を感じさせる。店員の対応もハキハキしていて気持ちよかったし、期待以上の店だった。

◆「純連」/みそ

 高田馬場駅を挟んで東側に比べ、何故か西側はあまり行かないのでこちらも久々。18:15分頃で、だいたい5〜6人待ちをキープと言うところだ。この系統で久々の店舗となると、やはり「みそ」がデフォでしょう。食券を買って待つこと10分くらいかな。カウンターが空いて着席。オーダーも通った。
「みそ」
 ラーメンの見かけは紛う事無い「すみれ・純連系」。出身とかインスパイアではなく、本店直営支店なんだから当たり前か(^_^;)。濃い色のスープはやはり油と塩分が濃いが、「すみれ」に比べるとややスパイシーで刺激が強いかな。ずっと昔、札幌で両店を食べた時の印象と傾向は変わらないが、その差は少なくなってるような気がする。連食とかしてみないと差は判りにくいかも。

 「純連」の本店では去年の10月に食べているけど、大きな有意差は感じられなかった。ただ、細切れに切ったチャーシューの大きさが、本店よりかなり大きくなってるように思った。あと全体としてはややしょっぱさが尖って感じたが、これは私の方が短時間で4杯目だからかも。


 全体としては相変わらず強烈で濃厚。札幌味噌ラーメンのフラッグシップ健在と感じた

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